食べたいのは「カツ丼?」大坂なおみ「全米」「全豪」連覇で経済効果は無限?勝因はメンタル向上
対戦、練習相手がいないサウスポー選手に対応
プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手は、昨年の世界4大メジャートーナメントの「全米オープン」で優勝し、さらに今月には同メジャー「全豪オーープン]」で、ここ数ケ月対戦、練習のないサウスポーのペトラ・クビトバを破り見事優勝。
日本人ならずアジア人では初のメジャー連覇であり、プロテニス女子世界ランクで1位を獲得するなど、これまでにない活躍をみせつけました。
昨年の今頃には、大坂選手の世界ランクは73位であり、なぜ1年で世界トップにまで伸びて来たのかが誰でもきになるところです。
メンタル面の強さ、中小企業経営者にも該当?
大坂選手の強さはパワーもあるものの、メンタル面が1年で急速に向上したとスポーツ評論家は誰でもいい、自分を抑え、自分をコントロールできたことが勝因と言います。
精神的に自分をコントロールできるようになり、フィジカル面でもオフ期間に専属のサーシャコーチと肉体改造を図り、パワーを落とさずに約10kg減量したことが強さの秘密と言えます。
これは、中小企業経営者にとっても同様のことが考えられ、メンタル、フィジカル面を強化すれば、従業員からも信頼され、新たな事業へも積極的に参入する意志が向上出来ると考えられます。
スポンサー、国内外から殺到
現在、大阪選手のスポンサー企業は、ヨネックスやアディダス、日産自動車、日清、WOWOWであり、「全豪オープン」優勝、世界ランク1位となったことで、これまでの経済効果200億円をはるかに超える契約、契約金額が期待されます。
すでに大坂選手が来たユニフォームやラケット、キャップ、シューズ、腕時計までも完売状態です。
特に「なおみ節」と言われる独自のコメントは、日本ならずとも海外メディアからも大絶賛で優勝翌日のインタビューでは「なにが食べたい?」の問いに「カツ丼」とも。
海外からのオファーも当然考えられ、日本企業と異なりスポンサー料は桁違いになります。
米経済紙「フォーブス」によると、平成30年度のテニス選手収入ランキングでは、男子のフェデラー選手で年収は約85億9,000万円で、うち、スポンサー料は約72億円と、大きな宣伝効果に期待が持たれ、大坂選手もアディダスと約9億5,000万円と「全豪オープン」優勝賞金約3億円を大きく超えています。
伸び代ありすぎる21歳
大坂選手の年齢(21)から考えれば今後も世界のトップに君臨することに間違いなく、国内外からのスポンサーオファーも殺到状況です。
何より大坂選手はインターナショナル選手であり、英語はネイティブで本音をそのまま答える裏表のない正直な選手で、ユーモアもあり欧米メディアからも注目されている魅力的ある選手です。
大坂選手の平成30年の獲得賞金は約7億円に対し、スポンサー料は約15億円と倍以上であり、「全豪オープン」優勝でさらなるスポンサーがサポートする可能性は無限です。
●関連記事:「東芝、不正会計・粉飾決算の罰!「サザエさん」「野球」「ラグビー」も犠牲に?」[2017.11.4配信]
[2019.2.5]
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