家具通販フライミー:家具業界のゾゾタウン目指し設立6年!アイテムの多さと提案力で国内最大級サイトに
アイテムの多さと提案力
家具のネット通販で注目を集める企業を紹介しましょう。フライミー((株)フライミー:東京都武蔵野市 坂本如矢社長)。デザイン性や機能性にこだわって消費者のニーズをつかんだほか、2万点を超えるアイテムの多さ、テレビドラマで使われた家具をまるごとコーディネートして販売するなどの提案力が、人気です。法人向けの売り込みも強化しています。
家具業界のゾゾタウン目指す
フライミーは平成23(2011)年設立。通販サイトは、平成24(2012)年に立ち上げました。当初、「家具業界のゾゾタウンをめざす」を目標として掲げていました。ゾゾタウンは、輸入レコード・CDのカタログ販売からネット通販に切り替えて成功した企業で、売上高は300億円、会員数は300万人以上と言われます。確かに、センスと使い勝手のよい商品を多数そろえる手法が共通しています。
場所を取る難点を逆手にネットを活用
家具は場所を取るため、実店舗で商品を豊富にそろえるのは難しい。フライミーは、それを逆手に取り、ネットを最大限に活用しました。家具やカーテンなどのインテリア雑貨は、ブランドだけでも「ジャーナルスタンダードファニチャー」「イデー」「エアウィーヴ」など約400あります。金属やガラスを用いた無機質でモダンなタイプの家具から、アンティーク調のものまで、画像映えする商品が提示されています。
アイデアで国内最大級サイトに
サイトの見せ方にも工夫をしました。人気の高かったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のリビングや寝室で使われた椅子や調理器具、照明などをまるごと再現して売り出すアイデアなどが、若い世代を中心に支持を集め、家具を中心とした通販では国内最大級に成長しました。
●関連記事:「衣料品通販サイト「ゾゾタウン」のスタートトゥデイ急成長。年間取扱額2000億円でオンワードを凌駕」[2017.5.16配信]
[2017.8.29]
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