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国産ジェット旅客機「MRJ」地方ネットワーク路線の足へ三菱商事など新航空会社設立へ

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国の後押し!JALから32機受注
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三菱航空機は8月28日、JALから国産小型旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を32機受注したことを発表。当初は新型機購入に慎重であったJALも「日の丸ジェット機」の誕生にかける国の後押しもあり導入に踏み切りました。
採算ラインが見えてきたMRJも、これまで3度の開発計画延期を強いられ、技術的な検証など課題も残ります。3年後に初の納入に向け無事に試験飛行できるか注目されます。

JAL:地方ネットワーク路線に活用
JALグループは、地方ネットワーク路線の運営の主力機ととしてMRJを活用予定。MRJは、70〜90席クラスの次世代民間旅客機。燃費性能の高さやゆとりのある客室空間。シートの幅も広く大型の手荷物収納スペースなども採用。平成29年の初号機納入を目指します。
JALは、地方ネットワークの主力機としてMRJを活用。導入だけにとどまらず三菱航空機に対して全面的な支援を実施。世界に誇れる国産ジェット旅客機会社の誕生に貢献するとしています。

三菱商事:新航空会社設立へ
大手商社の三菱商事は、MRJを利用して地方路線の運行に特化した新たな航空会社の設立に向け本格的に検討する方針を示しました。三菱商事や三菱航空機,日本政策投資銀行などが今週中にも地方路線に特化した新たな航空会社の設立を目指し協議会を開く予定です。
協議会では,地方の航空路線で搭乗率の伸びや悩みなどで便数が減るなどの問題で,MRJの小型ジェット機の利便性を活用し大手航空会社から運航を請け負い採算性の向上を目指すとしています。大手航空会社が不採算とする地方路線や中国,韓国など国際線も検討します。

YS−11以来の国産旅客機の誕生
新航空会社は、平成29年までに近距離路線に特化した航空会社を設立。MRJを使用しJALやANAなど大手航空会社から運航を請け負い、国土交通省にも働きかけます。
国産航空機は昭和37年に初飛行を成功させた国家プロジェクト「YS−11」が昭和46年に製造を中止以来、民間機の生産事業は中断。半世紀の沈黙を破りMRJはいよいよ初飛行,国産航空機の再生へ一歩を踏み出します。


[2014.9.5]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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