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三菱重工業・トルコとの合併会社で戦車用エンジン開発!日本の武器輸出3原則は緩和

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安倍首相、トルコへトップセールス
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三菱重工業とトルコの企業が合併会社を設立し、共同で戦車用のエンジンを開発、生産する検討を進めています。安倍首相は、今年5月にトルコを訪問し、エルドアン首相から日本の技術力を評価。日本政府もトルコとの関係強化に前向きに検討しています。
安倍首相が10月末にトルコへ再訪問の際には、エルドアン首相と経済・安全保障の分野で協力することで一致。合併会社設立はその一環とされます。

国家安全保障戦略に武器輸出3原則を緩和
米国など装備面で国際的な協力を深めるには、武器輸出3原則の一層の緩和が不可欠。安倍政権は、今年12月に策定する国家安全保障戦略の原案に武器輸出3原則を見直す方針を盛り込みました。
野田政権時にも武器輸出3原則は緩和され、武器の平和目的として自衛隊がPKO(国連平和維持活動)についたハイチに重機を提供。フィリピンには巡視船が供与されました。第三国に転売されぬよう相手国には厳格な管理を求め、政府間の取り決めも締結されます。

トルコ次期主力戦車、韓国の開発待てずドイツに発注
トルコは、次期主力戦車としてアルタイ戦車を開発し平成27年から配備する計画。この戦車は韓国で開発中のK2戦車がベースとなっているもののアルタイ戦車が先に開発を終えました。韓国防衛事業庁は、K2に使われる変速機の開発が遅れ来年6月から12月に開発時期を延期しました。
アルタイ戦車の変速機は、ドイツのMTU社から購入することにより無事開発を終えました。トルコは日本の武器輸出3原則の緩和により、次期戦車を韓国から日本の三菱重工業に変え開発、生産する予定です。

日本の最新戦車、世界初!油圧機械式無段変速機でスムーズな動き
現在、日本の最新戦車の10式戦車は世界初の油圧機械式無段変速機を搭載。三菱重工業が製造しました。スムーズな変速と効率的な出力の伝達を可能とし、後進でも最大速度は時速70km。従来の有段変速機に比べ機動性が大幅に向上しました。
企業がグローバル化するように軍事産業でも国際協力が増えています。日本とトルコ双方にメリットがある合併計画であるものの、これまで日本は武器輸出による政治的問題はほぼなかったことも忘れずあらゆるリスクに備えることも重要となります。

[2013.11.19]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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