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渋谷駅に首都圏最大の駅ビル開発!東横線の地下化・相互直通運転、東京は開発ラッシュ

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平成32年に東棟開業、7年後に中央・西棟全面開業
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東京急行電鉄とJR東日本、東京メトロの3社は8月31日、渋谷駅に首都圏最大級の駅ビルを建設すると発表しました。東急百貨店東横店が入る現在の駅ビルを建て替え、平成32年にはオフィスと商業施設が入る43階建ての東棟が開業。その7年後には、商業施設の入る中央棟と西棟が全面開業します。
3棟の延べ床面積は合計26万2,000平方メートルと大規模。このうち商業施設は現在の東急東横店の約2.5倍の1万5,000平方メートルを占めます。

東急東横線渋谷駅は地下化、地下鉄と相互運転、埼京線ホームは山手線と並列
3棟のうち最も高い東棟は、今年4月に開業したばかりの渋谷ヒカリエより50m高い約230m。ヒカリエの開業に合わせ渋谷駅と結ぶ連絡通路に2階部分で結ばれます。
この事業では、東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転に伴い、来年の3月で東横線の渋谷駅が廃止され地下化。東急東横店東館も同月営業を終了し、現在駅の南側に孤立している埼京線のホームが山手線と並び利便性が高まります。

東京:相次ぐランドマーク新設、10月には東京駅が復元完了
相次ぐ東京の都市開発は、渋谷ヒカリエや東京スカイツリー、丸の内のビル開発と商業施設やレジャー施設の新設ラッシュが続いています。今年10月には新しい東京の顔となる東京駅の丸の内駅舎の復元工事が完成します。1世紀前に建てられた赤レンガの駅舎が忠実に復元され、併設する東京ステーションホテルもリニューアルします。
現在東京都は、長期的な年の将来像を計画しており「都市計画区域マスタープラン」に定め、企業やNPOなどと連携し、着々と開発を進めています。

渋谷:歩道、空間の整備で歩いて楽しい街へ
新しい渋谷駅ビルは、同事業と平行して行われる広場や歩道の整備など駅と周辺のネットワークを強化され、歩いて楽しい街を目指すとしています。魅力的な商業施設や先端的な情報発信の拠点となり、人や企業が国内外から集まる魅力的な街を目指します。
JRや私鉄など駅を含めた開発は、何よりも交通の便が良く集客に優れたメリットは大きくあります。ビルとビルが専用通路などで結ばれ、歩道や広場などの空間の整備により、駅を中心とした新しい人の流れが生まれそうです。

[2012.9.5]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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