中国「春節」で訪日5万人超え!各地で「爆買、爆食」復活!厚労省:新型インフルエンザ持ち込に警戒

春節休暇で日本への訪日数、過去最高ペース
中国は1月31日から春節(旧正月)となり、約1週間ほどの長期休暇に国民は帰省や旅行など億単位で大移動。日本へ訪れる中国人観光客も過去最高を記録しそうです。
日本向けのビザ(査証)を発給する上海の日本総領事館では、個人観光ビザの発給が過去最高ペース。中国当局から節約を押し付けられた国民は,円安の追い風に乗って豪快な「爆買、爆食」が楽しめそうです。尖閣諸島問題では感情問題で訪日を敬遠していたものの、昨年の9月からは前年の倍ペースに増加し回復傾向。春節期間中には日本を訪れる中国人は5万人を超える勢いです。
12月、中国からの訪日数は前年の8割強増
日本政府観光局が1月17日に発表した昨年12月の中国からの訪日外客数は、前年同月比84.8%増の96,700人。昨年通年では、131万4,500人と前年からは7.8%減少しているものの、9月から12月では過去最高を記録しました。
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平成24年9月の尖閣諸島国有化を機に昨年8月までは毎月平均28%の減少が続きましたが、時とともに日本への国民感情は政治とは別に薄れ始めるともみられます。一方,官民一体の現地での旅行博や共同広告、微博での観光情報発信などプロモーション効果も下支えとなっています。
賑わいみせる電気街,百貨店
メディアでは、電気街の秋葉原や銀座の百貨店で数十人単位で買い物をする姿が報じられ,迎える側も春節のイメージカラーのディスプレイや中国語対応のチラシ、春節福袋などで迎えます。
電気街では,炊飯ジャーを3台、電気ポットを5台購入する姿がみられ、百貨店の時計売り場では100万円を超える時計をすんなり購入。メディアに対し「お土産用に何台も」「買い物額に上限はない」と国民性の違いを見せつけました。何よりもバスを降りて「空が青い,空気がおいしい」が、今の中国の環境を素直に映し出しました。
PM2.5汚染で春節恒例の爆竹,花火も自粛要請は無視
排ガスや工場からの噴煙に加えPM2.5汚染により中国の空には発ガン性物質が飛び散り,当局による春節恒例の爆竹や花火自粛要請もかまわず視界不良状態と相変わらずな姿。さらに春節を迎え、原因が特定できていない鳥インフルエンザの感染拡大も懸念されます。春節では、生きた鳥が売買され料理が振る舞われ、規制により売買禁止となりましたが一部にとどまるようです。人から人への持続的な感染は確認されないものの、新型のインフルエンザに変化する恐れもあり厚生労働省では警戒を強めます。
国立感染症研究所では、中国で感染した人が日本に入国することは否定できず。人から人への限定的な感染も確認しているだけに、5万人を超える中国人観光客が短期間に訪日するだけに注意が必要です。
[2014.2.6]

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