ヤフーショッピング!孫会長「自由なネット通販、間違っていた」価格破壊!出店・初期費用・売上手数料を完全無料化

アマゾン、楽天に遅れをとるネット通販事業に大勝負

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ポータルサイト国内最大手のヤフーは10月7日、今年10月分の請求分からネット通販の「Yahoo!ショッピング」の出店料金と販売手数料を完全無料化すると発表。ネット通販では、アマゾンや楽天に遅れをとり背水の陣とも言える大勝負に出ました。
同日開催された「Yahoo!JAPANストアカンファレンス2013」では、およそ3年半ぶりに孫正義氏がヤフー取締役会長の肩書きで登場。「自由であるネットが通販だけがコストがかかり不自由で、これまでのヤフーは間違っていた」と述べました。
ネット通販事業、2四半期連続前年割れ
ネット通販市場は、ここ数年2桁伸びと勢いを増すなか、ヤフーのネット通販事業は今年4月〜6月期、2四半期連続前年割れと苦戦。今年7月には執行役員ショッピングカンパニー長に小澤氏が就任。同氏は昨年4月まで楽天に在籍し8月にヤフーに転じています。ヤフーと楽天のネット通販は同じ仮想商店街モデル。古巣、楽天との円面対決に同氏は「シェアをとるというセコイことは考えていない」と、ともにネット通販を盛り上げる方針を示しています。
店舗数はヤフー2万店に対し楽天は4万店と倍
「Yahoo!ショッピング」は、これまで月額25,000円、初期費用21,000円に売上手数料が1.7〜6.0%の負担がありました。一方、楽天は月額19,500円〜、初期費用60,000円に売上手数料が2.0〜6.5%と高めですが、店舗数は約4万1,000店とヤフーの約2万店の倍。ポイントも全店舗で利用できるため会員数も約7,800万人ととてつもない数字です。「Yahoo!ショッピング」の完全無料化という価格破壊は、楽天でも脅威となるはずです。
発表から1日で、出店申込みは1万件
ヤフーは10月9日、ネット通販完全無料化を発表した7日以降、わずか1日で出店希望数が約1万件に達したと発表。新たに受付を開始した個人の出店希望者も約1万6,000件に上る勢いです。ヤフーは、オークションサイト「ヤフオク!」の月額出店費用も無料化、出品可能点数の上限3,000店も取り払い、出店申込みは通常の30倍あったとしています。
同社では9月27日には、不動産情報サイト「yahoo不動産」の中古物件掲載を来年1月15日から、これまでのフランチャイズ業者などの情報提供から個々の仲介業者に切り替え、利用料も月額1万円で物件数の上限を設けないなど発表。ヤフーを活用したビジネスが今後注目されます。
[2013.10.14]

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