リニア新幹線、鉄道で世界最高の603kmを記録!訪米中の安倍首相のリニア輸出トップセールスに期待

品川・名古屋間の土木工事が本格化

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JR東海の超電導リニアモーターカーが4月21日、鉄道で世界最高の時速603kmを記録。同社は,リニア中央新幹線の品川・名古屋間の平成39年開業に向け今年度から本格的な土木工事を開始します。
リニア中央新幹線の建設工事は、最難関区間とされる「南アルプストンネル新設工事」。総事業は5兆5,000億円に上り今世紀最大のプロジェクトが動き出します。
南アルプス赤石トンネル工事は問題なし!
南アルプストンネルは、標高3,000m級の山々が連なる赤石山脈の真下を貫く全長25kmの山岳トンネル。陸上の鉄道トンネルとしては、東北新幹線の八甲田トンネルなどすでに長い鉄道トンネルが建設されており,長さ自体は目新しいものではないといいます。
JR東海が開業を目指すには、南アルプストンネル以外に全長約37kmの大深度地下トンネル「第一首都圏トンネル」や同34kmの「第一中京圏トンネル」などの開通を現実のものとしなければなりません。
リニアの技術、米国に提供?
リニア中央新幹線の建設がすすむなか、昨年4月には,安倍首相はオバマ米大統領とリニアの技術を米国に無償提供すると突然表明。安倍首相は、JR東海の葛西名誉会長とは親しい仲でもあり同社の了解のもとリップサービスとなりました。
4月28日には日米首脳会議で、政府が推進するワシントン・ボルティモア間のリニア新幹線構想も話題になり,「両政府は強力を拡大する」と表明。地元メリーランド洲政府が参画する方針を決めました。
ワシントン・ニューヨークを1時間で結ぶ計画
米国の構想では,ワシントン・ボルティモア間を20分未満で、将来はニューヨークまで約1時間で結ぶ方針。今回の共同文書では高速鉄道開発を「成長のための投資」としてリニア構想を含め両政府による強力拡大を打ち出しました。
リニア新幹線については、安倍首相がこれまで米国にトップセールスを仕掛けたものの、約1兆円と見込まれる巨額の総工費が米国にはネックとなっているのも現実です。
[2015.5.5]

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