東京都・森ビル、アジアヘッドクォーター特区の道路・街づくり再開発の名称「虎ノ門ヒルズ」に決定

地上247m、52階建ての超高層複合棟が来年竣工

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森ビルは3月1日、建設中の「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区(施工者:東京都)の名称を「虎ノ門ヒルズ」とすることを発表。中心となる複合ビルは、来年の竣工を計画しており高さ247mの地上52階建て、延べ床面積は244,360平方メートルと高さ、規模とも国内ではトップクラスのプロジェクトです。
超高層複合棟には、日本初進出となる革新的ホテル「アンダーズ東京」や最高スペックのオフィス、眺望抜群の高規格レジデンスなどで構成。国際会議にも対応するカンファレンスも設置されます。
マッカーサー通りと街の再開発一体のプロジェクト
虎ノ門ヒルズは、道路整備と街づくりの再開発が一体的に進められ、画期的な立体道路が活用され環状二号線・通称マッカーサー通りの上に展開されます。この地域は、東京都がアジア地域の業務統括拠点や研究開発拠点の集積を目指し、新たな外国企業の誘致プロジェクトを担う国際戦略総合特別区域「アジアヘッドクォーター特区」に位置します。
虎ノ門ヒルズは、世界を代表する企業が集積、グローバルな社員が集まる街を目指す特区に飛躍的に貢献されると期待されます。
東京都:優遇税制、金融支援で海外企業を誘致
東京都は、「アジアヘッドクォーター特区」へ新たに進出する企業に優遇税制を創設し、大胆な規制緩和や金融支援を行うとしています。東京にはグローバル企業の本社や、事業を成功に導く「ヒト・モノ・カネ」のほかに市場や情報、インフラなどが揃っています。羽田空港の国際化によりアシアの諸都市とのアクセスも向上。アジアにおけるビジネス拠点を目指します。
東京都は、今年1月8日〜11日、米国ラスベガスで開催された世界最大のCES(Consumer Electronics Show:国際家電見本市)において外国企業に特区をPR。アジアヘッドクォーター特区の取組みを紹介し、東京進出をアピールしました。
虎ノ門ヒルズに500社を誘致、五輪開催で活況に期待
今回決定した名称「ヒルズ」は、森ビルがこれまで手がけた大規模複合再開発事業の「アークヒルズ」や「六本木」ヒルズに代表されるように街のブランド化を目指します。同社では、新たな「虎ノ門ヒルズ」は、東京再生の起爆剤となり、新橋・虎ノ門エリア全体の価値を高めるためエリアマネジメント事業も展開。国際新都心の形成を強力に推進するとしています。
東京都では平成28年までに同地区へ500社以上の外国企業誘致を目標に掲げ、平成32年には東京五輪開催を目指します。道路や建物の耐震化、再整備、さらに五輪開催となれば高度成長を遂げた昭和の勢いが今後、取り戻すことが期待されます。
[2013.3.8]

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