中国、国際観艦式に招待しない「日本外し」!米国は対抗措置で艦船派遣なしに中国またも誤算?

中国,海自艦船へ2回連続招待せず

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中国海軍は,創設65周年を祝し4月下旬に山東省青島でアジア太平洋20ケ国以上の各国海軍トップを招きシンポジウムを開催。日本からは河野海上幕僚長が招かれ出席しますが、これに合わせて行われる国際観艦式には海自艦船への招待状は前回平成21年に続き送付されませんでした。
シンポジウム準備会合では,「国際行事に招待しないのは非礼」と反発。習近平国家主席は欧州歴訪で反日宣伝を繰り広げるなど「日本外し」の姿勢が極めて強くみられます。
米軍艦船派遣なし「日本外し」の対抗措置
米国防総省は4月2日、中国の国際観艦式へ米軍艦船を派遣しない方針を発表。米国は,観艦式不参加について「ボイコットではない」としていますが、日本外しの対抗措置であることは明白。佐藤防衛政務官はツイッターで「日米関係、現場にはすきま風はない!」と米国の決定を支持しました。
歴史認識問題で欧州で反日宣伝をする中国は、軍事交流でも日本外しを狙うものの、日米同盟結束の前にあえなく失敗し,思わぬ誤算となりました。
米国,環太平洋合同演習には中国軍初参加の見通し
中国は、西太平洋の制海権の掌握をもくろみますが米軍は、中国軍の動きを警戒、抑止する一方で,交流などによる信頼改善も重視。米海軍は、今年夏に環太平洋合同演習を行う予定ですが,中国軍も初参加する見通しです。中国の傍若無人な振る舞いは、経済ならず軍事まで広がりを見せます。
今回の米国の決定は,中国だけでなくほかの諸国へも日米結束の高さを示す効果もあり非常に重い判断となりました。日米の役割と協力などを定めた日米防衛協力指針の再改定や、その実効性を与えるための集団的自衛権行使の容認が急がれています。
政府:集団的自衛権は「必要最小限の範囲」に
政府・与党は4月2日、憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使をめぐり、「日本近隣の有事」「機雷掃海」「対米支援」の3事例について限定的に容認するとの調整に入りました。日本の近くで米軍艦船が攻撃された際の自衛隊の反撃や,エネルギーなど運搬に重要な海上交通路などの掃海活動を認めるとしています。
一方,米本土など外国領内への派遣や攻撃支援は除外され、必要最小限の範囲内にとどめるとしています。行使をめぐり賛否両論あるものの、日米同盟結束のアピールは不可欠。中国の観艦式「日本外し」は思わぬ誤算に終わりました。
[2014.4.8]

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