中国国家戦略!?「技術パクって特許申請!独占輸出で貿易黒字大国へ」には厳しいルールで

中国鉄道省は当初の計画では、350kmで運行し世界最高レベルを自賛したかったものの、日本、ドイツの技術者から安全性を指摘され300kmでの運行となりました。最高速度の引き下げは、今後の中国の高速鉄道計画に大きく影響を及ぼしそうです。
南車集団は、独自開発を主張していますが車両は、川崎重工の新幹線「はやて」や欧州企業の技術供給によるもので、同社では「はやて」のロングノーズ(先端部分)を中国独自技術とし、特許申請するようです。大胆な行動に欧州系企業からは「技術供与は中国国内限定」の契約となっており、車両輸出は契約違反と警告しています。
中国は経済大国となり諸外国から消費旺盛な市場を狙われますが、知的財産権や著作権などのルールの厳しさは理解して欲しいものです。外務省では平成20年4月から知的財産室を設置し、海外市場での日本企業の権利侵害への対応を強化しています。技術を侵害された国や企業は莫大な損失を被ります。今後、WIPO(世界知的所有権機関)やG8サミットなど国際機関とともに強く対応したいものです。
既に北京・上海新幹線車両の技術は中国へ渡りましたが、特許申請による侵害があれば世界のルールで対応したいものです。日本のメディアは怒り騒然ですが、技術はまだ日欧米がトップレベルの証、相手国ニーズに合った技術で技術立国の誇りを取り戻しましょう。
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