事業再生・会社再建・M&A・事業譲渡・会社分割・経営改善・債務・連帯保証問題に立ち向かうセントラル総合研究所・八木宏之のブログ

◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/4/10〜2017/4/15

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weekly.jpg♦︎日本一の商業地、東京・銀座は昨年「東急プラザ」がオープンし、今月20日には銀座最大商業施設の「GINZA SIX」がオープンします。中国などアジア観光客からの「爆買い」が一服し、目の肥えた大人客を呼び寄せる方針です。

♦︎日本の宅配システムが人手不足で深刻な状況の中、中国でもネット通販の急拡大で昨年の宅配物は前年の1.5倍にも達しました。荷物急増、人手不足は日本のヤマト運輸と同様ですが、「半月の遅延」や「宅配物の放置、紛失」は日本の比ではありません。

♦︎国内で生み出される商品やサービスなどの付加価値を示すGDP(国内総生産)の統計手法が、IT(情報技術)などの複雑な経済の流れを捉えきれなくなり今年度、見直されます。14年と長い時間を費やし米欧など先進国の手法に合わせる大改革です。

♦︎明治時代の制定以来、民法が定める企業や消費者の契約に関するルールが120年ぶりに大改正されます。消費者保護に軸足を置いた改正となり、ネット取引の普及や低金利政策が背景にあります。

今週の時事経済記事です。

weekly2.jpgサムスン電子:逆風のなか、2017年連結営業利益1兆円。前年同期比48%増。半導体メモリーが奮闘
[2017.4.15]
隣国の韓国を代表する企業、サムスン電子(京畿道水原市 イ・ゴンヒ会長)。スマートフォンの品質問題や、大統領の口利きに関連したトップの逮捕など、これ以上ない逆風のなかにいます。・・・続きはこちらから

東芝再建②:半導体メモリー事業「東芝メモリ」。救うのは日の丸連合か。技術の海外流出恐れる
[2017.4.14]
東芝((株)東芝:東京都港区 綱川智社長)の半導体メモリー事業を分社した「東芝メモリ」を巡り、救済策が難航するなか、官民で資金を負担する「日の丸連合」で同社に出資する計画が浮上し・・・続きはこちらから

東芝再建①:3月期1兆100億円の連結最終赤字に。負債総額98億ドル。今後の焦点は半導体メモリー事業
[2017.4.13]
東芝((株)東芝:東京都港区 綱川智社長)の経営再建は、本当に厳しい道のりです。今年3月末、米原子力子会社ウエスチングハウス(WH/ペンシルバニア州 ダニエル・ロデリックCEO)が・・・続きはこちらから

大企業のベンチャー買収、出資が急増。4年間で6倍に。理由は「オープンイノベーション」
[2017.4.12]
技術や人材の取り込みを狙い、大企業がベンチャー企業(VB)を買収したり出資を増やしたりする動きが急増しています。平成28(2016)年の出資などを含めたM&A(合併・買収)は347件。・・・続きはこちらから

日銀3月短観:「大企業、中小企業の景況感改善」。非製造業は6四半期ぶり。一方、先行きは全体的に悪化
[2017.4.11]
日銀が、3月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)を発表しました。内容は、よくもあり、悪くもあるといったところ。海外経済の持ち直しや円安などを背景に、大企業、中小企業とも景況感が・・・続きはこちらか

公示地価ウォッチ②:物流施設の立地需要の高まりで工業地も9年ぶり上昇。トップは入間市工業団地10.3%
[2017.4.10]
平成29(2017)年の公示地価を分析すると、オフィスビルや商業施設だけでなく、工業地も9年ぶりに上昇に転じています。背景に、「物流施設」の立地需要の高まりがあることがポイントです。・・・続きはこちらから

[2017.4.16]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
著書の紹介はこちらから。

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