事業再生・会社再建・M&A・事業譲渡・会社分割・経営改善・債務・連帯保証問題に立ち向かうセントラル総合研究所・八木宏之のブログ

◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2016/10/11〜2016/10/15

このエントリーをはてなブックマークに追加  
weekly.jpg
セブン&アイホールディングスは、傘下のそごう神戸店など関西3店舗をH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)に譲渡します。中国人による「爆買い」の終焉の影響もあり、百貨店の再編機運が高まっています。

日銀が13日に発表した9月の都市銀行・地銀・第二地銀の貸出平均残高は、前年同月比2.2%増の436兆3,936億円でした。伸び率は平成14年1月以来14年8ケ月ぶり。不動産関連やM&A(合併・買収)などへの融資が伸びています。

経済産業省が12日に発表した8月の特定サービス産業動態統計によると、クレジットカード取扱高が前年同月比4.7%増の4兆964億円でした。前年を上回るのは17ケ月連続。一部値上げした遊園地、テーマパークも2ケ月連続で増えています。

内閣府は11日,9月の景気ウォッチャーを公表。景気の現状判断指数は44.8と前月から0.8ポイント減少し3ケ月ぶりの悪化となりました。台風や天候不順などが下押しとなりました。

今週の時事経済記事です。

weekly2.jpgアジアの留学生:日本での起業/アジア留学生が見出す日本の魅力(東京商工リサーチ)
[2016.10.15]
日本に留学したアジアの若者が、日本で起業する動きが活発化しています。調査会社の東京商工リサーチによると、日本で社長を務める中国出身者は、平成27(2015)年に1763人。平成23(2011)年と比べ、500人以上増えました。島国で閉鎖的な「村社会」といわれてきた日本ですが、彼らは日本に別の魅力を見出していま・・・続きはこちらから

爆買いに変化/帰国後もリピーター!通販サイト、SNS、映像生中継
[2016.10.14]
インバウンドの象徴だった、訪日中国人観光客による「爆買い」。彼らの消費動向の変化に合わせ、"イケイケドンドン"だった百貨店などの上半期の苦戦が伝えらえる一方で、現状を冷静に分析し、リピーターになってもらったり、新たな需要を掘り起こそうとしたりする動きも始まっています。
年間43万・・・続きはこちらから

LED照明:普及から5年、交換時期を迎えリサイクル事業/アイリスオーヤマ
[2016.10.13]
平成23(2011)年3月の東日本大震災後、節電ニーズの高まりから急速に普及した「LED(発光ダイオード)照明」。コンビニエンスストアなど使用時間の長い施設では、「4万時間」を超えても使われ、まさにエコ資材の象徴です。
そのLED照明・・・続きはこちらから

コメ・ウォーズ③:新潟新ブランド「新之助」ミラノ万博で人気、香港・シンガポール、アジアへの輸出
[2016.10.12]
コメ・ウォーズで、ブランド化と並ぶ販売戦略が、海外展開です。
和食人気の高まりを受け、新潟県産米の輸出も、平成27(2015)年度の輸出量は1417トンと、この5年間で約4倍に増えました。香港やシンガポールなど、アジアへの輸出が好調です。「新之助」も今後、輸出に力を入れる・・・続きはこちらから

コメ・ウォーズ②:圧倒的トップブランド「魚沼産コシヒカリ」を擁す新潟県の強い危機感
[2016.10.11]
魚沼産コシヒカリという圧倒的なブランドを持つ新潟県のコメの産出額は、平成26(2014)年産で1296億円と全国トップ。
金額シェアでも9%を占めます。新潟県が投入する新銘柄「新之助」に力を入れる理由は、新潟県の強い危機感の現れ・・・続きはこちらから

[2016.10.16]

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2016/10/11〜2016/10/15

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.h-yagi.jp/mt5/mt-tb.cgi/2662

コメントする

事業再生

セントラル総合研究所
セントラル総研オフィシャル
返済猶予・リスケジュール
www.re-schedule.jp
八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
著書の紹介はこちらから。

2024年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31