事業再生・会社再建・M&A・事業譲渡・会社分割・経営改善・債務・連帯保証問題に立ち向かうセントラル総合研究所・八木宏之のブログ

◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2015/11/30~2015/12/5

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経済産業省はTPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意を受け,国内の繊維産業へ助成金設備投資を促すなど支援を拡充する方針を示しました。。現在、衣類の国内生産比率、金額ベースで23%を将来的に40~50%に高めることを目指します。

日銀の木内登英審議委員は3日、東京都内で講演し、前年比2%上昇の物価目標について「平成29年度まで視野に入れても達成する可能性は低い」との考えを示しました。大規模な金融緩和を始めてから丸5年経っても目標達成は難しいとの見方です。

総務省は、スマートフォンなど携帯電話の通信料金引き下げるため,電機電信事業法に基づく指針を定め携帯大手3社へ見直しを求める方針です。「実質0円」など行き過ぎた値引きを認めず通信料金の値下げに充てることを指針に盛り込みます。

生命保険協会が1日発表した今年4月〜9月の収入保険料は前年同期比2.7%増の18兆7,860億円でした。個人保険新規契約数は,同4.2%増と3年ぶりに前年同期を上回りました。

今週の時事経済記事です。
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シャープが社員に自社製品購入のノルマを設定。役員は20万円分、一般社員でも5万円分!
[2015.12.5]
経営再建中で苦境にある「シャープ」が、全社員を対象に、自社製品の購入を呼び掛ける「シャープ製品愛用運動」を始めます。家電部門を担当する長谷川祥典専務執行役員名で、「厳しい難局を乗り切れるよう協力してほしい」と文書が出されました。こうした・・続きはこちらから

ワインツーリズムで生産誘発効果は年間30億円超! 新しいセンスと手法で地方が活気づく。
[2015.12.4]
日本産のワインが世界的に知名度をあげています。ワイナリーの若い経営者たちが、良質のブドウづくりに意気込んでおり、「安いけど、旨くない」は、もう過去の評価です。PR分野にも若いセンスと手法が生かされ、活気があります。「ワインツーリズムやまなし」・・続きはこちらから

足利HDと常陽銀行が経営統合で合意。地銀の再編により融資可能な経済圏が地方にも広がる。
[2015.12.3]
金融機関再編の動きが「地方銀行」でも活発化しています。栃木県を地盤とする「足利銀行」を傘下に持つ「足利ホールディングス(HD)」(本社・宇都宮市)と、茨城県が拠点の「常陽銀行」(本店・水戸市)が、2016年10月に経営統合することで合意しました。・・続きはこちらから

ハウス食品:CoCo壱番屋を買収。外食チェーン買収は「英断」か。
[2015.12.2]
「カレーハウスCoCo壱番屋」を全国展開する外食チェーン「壱番屋」(愛知県一宮市)が、「ハウス食品グループ本社」の子会社になります。壱番屋のブランドと上場は維持するものの、カリスマ創業者と創業家は、経営の一線から退きます。鮮やかな「引き際」が・・続きはこちらから

アルバイトまでブラック化していた! 労働条件を巡るトラブル続出で、学業に支障の出た学生は2割に。
[2015.12.1]
学生アルバイトにサービス残業や長時間労働などを強いる「ブラックバイト」。厚生労働省が初めて実態調査を行ったところ、約6割の学生が、「残業代が支払われない」「合意以上のシフトを強いられた」など、労働条件を巡るトラブルを経験していたことが分かり・・続きはこちらから

信用保証協会、中小への融資保証を低減!金融機関の貸し渋りが懸念
[2015.11.30]
経済産業省は平成27年11月16日,中小企業の融資が債務に陥った場合に国が肩代わりする信用保証制度を見直すことを正式発表。現在は、原則として中小企業への融資額80%を国が保証していますが、創業から時間が経ち経営が安定した企業は国の保証率を引き下げる案を検討するとしています。
一方,ベンチャー・・続きはこちらから

[2015.12.6]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
著書の紹介はこちらから。

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