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◆二十四節気◆令和元年10月24日「霜降(そうこう)」です。◆

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◆二十四節気◆令和元年10月24日「霜降(そうこう)」です。◆

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10月24日02時20分「霜降」です。旧暦9月、戌(いぬ)の月の中気で、天文学的には太陽が黄経210度の点を通過するときをいいます。

霜降:そうこう」とは、秋も末の霜が降りる頃の意で「しもふり」とも言います。

この頃、露が冷気によって霜となり降り始め、ひっそりと秋が深み往き、もの寂しい風趣がところどころに醸されます。冷え込む早朝には霜を見るようになり、一歩づつ冬の到来が感じられるようになります。晴れた日に時折り小雨ほどの秋雨が降り、楓や蔦の葉が見事な紅葉を見せ始めます。

霜降の頃を暦便覧では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説いています。

霜降から立冬までの間に吹く地を這って吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。

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◆七十二候◆
◆初候「霜始降」(しもはじめてふる):霜が始めて降る。
田園にも霜が降り始める時節。

◆次候「霎時施」(しぐれときどきほどこす):小雨がしとしと降る。
秋も終わりとなる頃で、小雨がしとしとと降ってわびしい時節。霎(そう)=こさめ。雨の音が本意。施す=広い範囲に行き渡らせる。

◆末候「楓蔦黄」(ふうかつきなり):紅葉(もみじ)や蔦(つた)が黄葉む。
紅葉や蔦の葉が黄葉する時節。黄ばむ=黄葉する。
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◇10月の紅葉◇
全国的には落葉樹の葉の色つきで咲くことを指します。秋になると一斉に見事に紅葉する様子は、観光の名所になっています。カエデ科の数種を特にモミジと呼びますが、紅葉が鮮やかな木の代表種です。また赤色に変わるのを「紅葉(こうよう)」、黄色に変わるのを「黄葉(こうよう、おうよう)」、褐色に変わるのを「褐葉(かつよう)」と呼ぶこともあります。これらをハッキリと区別できない場合も多く、総称して「紅葉」として呼びます。
同じ種類の木でも、生育条件や個体差によって、赤くなったり黄色くなったりすることがあります。葉がどうして色づくのかについては明らかになっていません。 なお、常緑樹でも紅葉するものがありますが、緑の葉と一緒の時期だったり、時期がそろわなかったりするため目立ちません。

秋になると草や低木の葉も紅葉し、それらを総称して「草紅葉(くさもみじ)」ということがあります。 日本における紅葉は、9月頃から北海道の大雪山を手始めに始まり、徐々に南下します。紅葉の見頃の推移を桜前線と対比して「
紅葉前線」と呼びます。紅葉が始まってから完了するまでは約1か月で、見頃は紅葉が始まった後20〜25日程度で、時期は北海道と東北地方が10月、関東から九州では11月から12月初め頃まで続きます。ただし、山間部や内陸では少し早目です。
121017_21.jpg◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
霜降の時期は秋から冬への「夏の土用」の時期です。この時期は無理に問題を解決しようとせず、受け流すことが肝要です。土用の作用で万物が腐する事から、問題が混とんとしてしまいます。
無理をせず受け流す余裕を身につけましょう。
今年は二の酉までの年です。酉の日の参拝と日ごりから火廻要慎をこころがけましょう。

皆様、時節柄お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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