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◆二十四節気◆令和元年5月6日「立夏(りっか)」です。◆

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◆二十四節気◆令和元年5月6日「立夏(りっか)」です。◆sougen-thumb-250x187-2427.jpg

月6日04時03分「立夏」です。

旧暦4月、巳(み)の月の正節で、新暦5月5日~6日頃。
天文学的には太陽が黄経45度の点を通過するときを指します。
旧暦では3月15日~4月15日の間のどこかになります。 

立夏は、春分と夏至の中間にあたります。
昼夜の長さを基準に季節を区分すると、立夏から立秋の前日までが「夏」となります。

暦便覧には立夏を「夏の立つがゆへなり」と記されています。立夏は「夏立つ」「夏来る」などとともに夏の代表的な季語になっています。

春ようやく褪せて、山野に新緑が目立ち始め、吹く風は爽やかになり、いよいよ夏の気配を感じられる頃。ほととぎすが忍び音※で鳴く頃で、蛙も鳴き始め、ミミズが地上に這い出て、竹の子が芽を出します。
※小声での初鳴きのこと

ゴールデンウィークの終盤で、歳時記の上では立夏といっても、体感的にはいまだ春の感じがします

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◆◆「七十二侯」◆◆
◆初候「蛙始鳴」(かえる はじめて なく):蛙が鳴き始める
 ◇雨蛙が鳴き、産卵を始める時節。
◆次候「蚯蚓出」(きゅういん いずる):蚯蚓が地上に這出る
 ◇蚯蚓が地上に這い出る時節。蚯蚓(きゅういん)=ミミズ。目もなく手足もない紐状の動物。名の由来は「目 見ず」から。多くは陸上の土壌中に生息。
◆末候「竹笋生」(ちくかん しょうず):筍が生えて来る
 ◇タケノコが生えて来る時節。タケノコ=若い竹の幹の部分。食用としては、日に当たったものほどアクが強いため、土から顔を出す前に掘るのが望ましい。

◆◆「5月の花」◆◆
◆「文目」(あやめ) あやめ科 アヤメ属 
学名:Iris sanguinea ギリシャ語で「虹」の意。開花時期:5月1日~5月20日頃。
 
剣形の葉が整列して生える様子から「文目・あやめ」(筋道、模様の意)と呼ばれます。花弁の中央に網目模様があり、葉は細くて長い。「綾目」とも書く。よく「菖蒲」と書いて「あやめ」といいますが、菖蒲とは別種で、湿地ではなく乾いた土地に生えます。「いずれ文目か杜若(かきつばた)」とは、区別できないことの例え。
花言葉は、「良き便り」「吉報」「愛」「優しい心」「メッセージ」「希望」など。


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◆「杜若」(かきつばた) あやめ科 アヤメ属
学名:Iris laevigata 開花時期:5月5日~月末

 
花は紫、青紫、白。その昔、花の汁で布を染めていました。これを「書き付け花」といい、「かきつばた」と変化したもの。水中に生えます。葉は幅広で長い。「燕子花」とも。万葉の頃には「垣津幡」「加古都幡多」などと書いていました。
花言葉は、「妖艶」「幸運が来る」「美人の眠り」など。
 
◆「菖蒲」(しょうぶ) 里芋科 ショウブ属
学名:Acorus calamus var. angustatus。「美しくない花」の意。漢名の「菖蒲」を音読みしたもの。

沼や川などの水辺に群生し、初夏にうす茶色の花を咲かせます。葉の途中に花穂をつけ、見た目には空中に浮いているようにみえます。端午の節句(5月5日)に菖蒲の葉を風呂に入れる習慣があります。薬効と香りによって邪気を祓います。

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
今年の夏は晴天の日に突然前ぶれもなく雨が降る「狐の嫁入り」に出会う方もいるでしょう。入道雲が出来やすい夏独特の天気です。
二十四節気「立夏」で暦の上では「土用」が明けます。
これまで停滞していた事柄の解決に奔走するのはまさしくこれからです。
季節の変わり目です。読者の皆様、お体ご自愛専一の程

筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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