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◆二十四節気◆平成27年4月5日「清明(せいめい)」です。◆

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◆二十四節気◆平成27年4月5日「清明(せいめい)」です。◆

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4月5日11時39分「清明」です。旧暦3月、辰(たつ)の月の正節で、春分から15日目にあたります。天文学的には、太陽が黄経15度の点を通過するときをいいます。

清明は「清浄明潔」の略。「万物ここに至って皆潔斎なり」と称し、春先の清らかで生き生きした様を云ったものです。春気玲瓏(れいろう)にして、桜や草木の花が咲き始め、万物に清朗の気が溢れてきます。

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では「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」とあり、草花の芽が出る頃とあります。また、招福歴では「万春の陽気満つ、桜花開くとき」と此芽を桜花としています。七福神と桜花の相性がいいからかもしれません。

沖縄では、清明祭(ウシーミー)という墓参の行事が行われます。墓前に一族縁者が集まり、お酒やお茶、お重に詰められた料理を供え、そのお下がりをいただくのがしきたりになっています。もとは、中国から伝わった風習ですが、沖縄の習俗として定着しています。

中国の「清明節」では、祖先の墓を参り、墓掃除をする日とされ「掃墓節」が一般的です。また、春を迎えて郊外を散策する日であり「踏青節」などとも呼ばれます。

清明前に摘んだ茶葉を「明前茶」、清明から穀雨までに詰まれた茶葉を「雨前茶」、穀雨以降の茶葉を「雨後茶」といいます。清明節に近い時期に摘む茶葉は、特に香りと甘みがあり、高級茶葉の扱いをされます。

◆◆「七十二侯」◆◆
初候「玄鳥至」(げんちょう いたる:つばめ きたる)
◇玄鳥(つばめ)が毎年いつものように南からやって来る時節。玄鳥=つばめの異称。
次候「鴻雁北」(こうがん きたす)
◇雁が北へ渡って行く時節。鴻雁=渡り鳥のがん(鴻鴈)北する=北方へいく、かえるの意。
末候「虹始見」(にじ はじめて あらわる)
◇雨の後に虹が出始める時節。

110331_18.jpg◆◆「4月の花」◆◆
「桜」さくら Japanese cherry 薔薇(ばら)科 サクラ属 原産国日本
学名:Prunus × yedoensis(染井吉野)/Prunus lannesiana var. speciosa(大島桜)/Prunus jamasakura (山桜)

開花時期 4月1~10日頃 気象庁が発表する全国の桜の開花前線予想は、1日の平均気温が10度を越えたら「開花」とし、実際の開花宣言は各地の標本木の花の咲きぐあいをもとになされます。開花宣言から1週間ぐらいあとが見ごろです。

日本の桜の8割以上が、うすピンク色の花を付ける「染井吉野・そめいよしの」です。白花でよく見かけるのは「大島桜・おおしまざくら」。桜が満開で素晴らしい眺めのことを「桜花爛漫・おうからんまん」といいます。

120312_51.jpg桜の霊「木之花咲耶姫:このはなさくやひめ」が、最初の桜のタネを富士山から撒き、「さくやひめ」の名から「さくら」になったと伝わります。「この花(桜)のように美しい姫」の例え。

江戸時代、江戸駒込の染井村から植栽が始められました。はじめは見事な桜の代名詞として「吉野桜」と呼ばれましたが、誕生地の「染井」の名を加えて「染井吉野」と呼ばれるようになりました。

山桜は、花が咲くのと葉が出てくるのがほぼ同時で、葉が茶色いのが特徴ですが、5月を過ぎると緑色の葉になります。桜餅・さくらもち」に使われるのは、大島桜の葉。若葉を塩漬けにし、クマリンの香りを引き出すことで、独特の香りと塩味が出ます。これは防腐剤の役目。

サクランボ」は、西洋桜などにしか実りません。ソメイヨシノ(染井吉野)などの桜にも5月頃に赤い実がなりますが、サクランボより小さくて固いものです。日本の国花「」は、山桜のことです。他には「」。染井吉野は東京都の花、富士桜は山梨県の県花です。

花言葉「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」「優美」など。 山桜=「あなたにほほえむ」

小野小町/「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に」古今集・百人一首

◆◆◆お花見◆◆◆
花見とは、桜の花を観賞する為にお弁当やお酒を持参で山野へ出掛ける行事のことです。元々は、3月3日「上巳の節句」と同様の性質で、祓えのために山野へ出掛ける宗教的な儀式のひとつでした。

期日も3月3日または4日と決められており、「花見の勧進」などという行事が行われていました。多くは4月8日を花見の日としていたようで、この日を「春の祭礼の日」とする社寺が多いことでもわかります。

奈良・平安時代には、花を見て歌を詠んだり、踊りに浮かれたりという楽しみがありました。宮中では、連日花の宴が持たれ、歌を詠み、酒を酌み交わしていました。この時代に花を詠んだ歌が、数多く残っていることでもわかります。

江戸時代になると、花見は庶民にも広がり、江戸中期元禄時代には盛んに花見が行われるようになりました。かくして江戸は「花のお江戸」となったのです。

東京で桜の名所といえば、上野公園・新宿御苑・千鳥ヶ淵(皇居)・隅田公園・飛鳥山・小金井公園・井の頭公園・荒川堤・向島・江戸川・明治神宮・靖國神社などです。

日本の桜の開花時期は、3月中旬から6月中旬にかけて各地で桜が楽しめます。桜前線(気象用語)では、毎日、桜の見所を報じてくれます。

130320_22.jpg花見には、花見団子桜餅がつきものです。花見団子は、赤・白・緑の三色団子を串に刺したもの。桜餅は、食紅で桜色に染めた餅を桜の葉で包んだものです。

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
気象庁のお花見前線によると、東京では3月下旬が見ごろです。例年よりも8~10日ほど早い開花で、皇居の千鳥が淵のライトアップは3月27日(金)~4月5日(日)です。今年も夜桜を観られることを嬉しく思います。
毎年のことですが、石神井公園や上野公園などマナーの悪さから、公園の近隣の住人に迷惑をかけたり、急性アルコール中毒にかかって緊急搬送されています。節度を持ってエコ花見を心がけましょう。
思う出せば、34年前に新入社員の初仕事は、花見の場所取りで午前中が雨、夕方から曇りになってライトアップされた事を思い出します。

夜風は身体に毒です。夜桜見物でお風邪などお召しになりませんようにお体ご自愛の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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