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◆二十四節気◆平成23年9月8日「白露(はくろ)」です。

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◆二十四節気◆平成23年9月8日「白露(はくろ)」です。
9月8日8時34分「白露」です。旧暦8月、酉(とり)の月の正節で、天文学的には太陽が黄経165度の点を通過するときをいいます。新暦9月7日か8日頃。秋分前の15日目にあたります。

100901_5.jpg白露は「しらつゆ」の意です。
二十四節気による四季の区分では、秋の中旬「仲秋:ちゅうしゅう」にあたります。暦便覧には「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」とあります。

陰陽五行説によると、「秋」は金の五時で方位は西、色は白です。 白露の時期とは、秋雨の時期を表わす「露」と五行説での秋色の「白」で白露です。また白は無色なので秋の風を特に「色無き風・金風」と呼びます。 

秋気も本格的になりはじめ、大気が冷えて野草にしらつゆが宿り、秋を感じさせます。鶺鴒(せきれい)が鳴き始め、燕(つばめ)が去って行きます。

≪鶺鴒≫
セキレイ=セキレイ科。羽色が鮮やかで、嘴が長い鳥。キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイの三種。全長20cm前後の半分は尾。スズメよりやや大きく、ムクドリよりやや小さめで細身です。
 
体は黒白、又は黄と黒色で、尾羽を上下に振りながら歩くのが特徴。山地の川・海岸・水田などの水辺に住み、昆虫などを捕食します。

≪燕≫
ツバメ=スズメ目ツバメ科。全長約17cm。背が黒く、赤いノドと額を持つ。飛行する昆虫を空中で捕食します。日本には3月下旬~4月上旬に飛来。繁殖期には「チュビチュビチュビチュルルルル」というさえずり声で鳴きます。

民家の軒先など人が住む賑やかな環境に、泥と枯草で巣を作ります。これは、天敵であるカラスやスズメが近寄りにくいからだそう。穀物を食べず、水稲栽培で発生する害虫を主食とするため、益鳥として古くから大切に扱われてきました。ツバメを殺したり、巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じていました。


帰巣性があり、前年と同じ巣に帰り、修繕して利用したり、巣が無い場合はその付近の別の個体の巣や前年営巣した付近に巣を作ります。順調にいけば2回の子育てをし、9月~10月にかけて東南アジアに渡ります。


100901_2.jpg◆◆ 七十二侯 ◆◆
◆初候「草露白」(そうろ しろし):草に降りた露が白く光る。
草に降りた露が白く光って見える時節。
◆次候「鶺鴒鳴」(せきれい なく):鶺鴒が鳴き始める。
小川や沼などの水辺で鶺鴒が鳴き始める時節。
◆末候「玄鳥去」(げんちょう さる):燕が南へ帰って行く。
つばめが南へ帰っていく時節。玄鳥(げんちょう)=つばめの異称。乙鳥(いつちょう)とも。また、鶴の異称とも。
 
◆◆ 9月の花 ◆◆
◇彼岸花(ひがんばな)曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
彼岸花科。学名:Lycoris(リコリス)。ギリシャ神話の海の女神の名前「Lycoris」のこと。 原産地中国 
開花時期は9月15~末日頃。秋の彼岸の頃に、突然茎が伸びてきて、鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけなります。
 
花のあと葉が伸びてきますが、冬と春を越して夏近くなると消えてしまいます。ですから花と葉を同時に見ることは出来ません。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がないことから、韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ばれます。「花は葉を思い、葉は花を思う」の意。
 
別名の曼珠沙華は「天上の花」の意。目出度い事が起こる兆しに、赤い花が天から降るという経典に由来。
花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」など。

◇金木犀(きんもくせい)(Fragrant olive)
木犀(もくせい)科。学名:オスマンサス。語源は、ギリシャ語の「osme(香り)+ anthos(花)」原産地は中国南部。
 
開花時期9月下旬~10月10日頃。花が咲いている間、強い香りを放ち、春の沈丁花(じんちょうげ)、夏の梔子(くちなし)に並びます。開花のあと、風雨があるとあっけなく散ってしまいます。
 
中国名「丹桂」。丹=橙色、桂=モクセイ類のこと。日本には江戸時代初期に渡来。静岡県の県の木になっています。
花言葉は「謙遜」「真実」「陶酔」「初恋」など。
 
100901_1.jpg◇水引(みずひき)
蓼(たで)科。学名:Polygonum filiforme 語源はギリシャ語の「polys(多い)+ gonu(節)」から。茎の節が膨らんで関節のように見えることに由来。

開花時期は8月5日頃~10中旬。上から見ると赤く見え、下から見ると白く見える花を、紅白の水引に見立てたもの。日陰に生えます。葉は時折変わった斑が入ったもの(ふいり)が見られます。
「水引草」(みずひきそう)。
花言葉は「感謝の気持ち」など。

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
今日から9月節です。この時期、暦の上では大風になると記されています。八朔・二百十日・二百二十日など風の被害で、収穫が出来なくなる事が無いように用心を促しています。
社会でも大風が吹いて、首相交代で野田新首相が、組閣がすすめられています。どのような顔ぶれでも、子孫の為に国創りをしてもらいたいものです。
夏バテの出る時期です。体調管理には気を配りましょう。油断から夏風邪などお召しにならないようお体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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