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◆二十四節気◆7月23日「大暑(たいしょ)」です。

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■7月23日 二十四節気「大暑(たいしょ)」■
100712_3.jpg7月23日13時12分「大暑」です。旧暦6月「未」(ひつじ)の月の中気で、天文学的には太陽が120度の点を通過するときをいいます。

夏の季節の最後の節気で、大暑の期間は夏の土用にあたります。土用があければ「立秋」です。

夏至から約一ヶ月後で、梅雨明けのこの頃、日照時間は短くなってきていますが、快晴の日が続いて暑くなります。強い日差しで大地は潤って蒸し暑くなり、時折ゲリラ豪雨が降ります。


甚だしい暑さを「炎暑・酷暑」、焼け付くような空を「炎天」、ジッとしていても汗の吹き出る暑さを「油照り」などと表現して、微妙な暑さを表現しています。
夏の太陽が雨粒を輝かしながら降る雨を「白雨」また、突然の夕立が涼しさを運んできて「慈雨」となります。

地表の気温が上がって、入道雲が湧きはじめると、上昇気流が起こって、それを補うように周囲から風が吹き込みます。
特に海から陸に吹く風を「海風」 夕刻から夜にかけて反対の風を「陸風」、これの切り替わりで風が止むことを「朝凪:あさなぎ・夕凪:ゆうなぎ」といいます。


この時期、桐のつぼみが付き始め、油蝉がうるさく鳴き、さるすべりが真紅の見事な花を咲かせます。

100720_2.jpg■「七十二候」■
◆初候「桐始結花」(きりはじめてはなをむすぶ)
◇桐の実が生り始める時節。


◆次候「土潤溽暑」(つちうるおいてあつし)
◇土が湿って蒸暑くなる時節。


◆末候「大雨時行」(たいうときにゆく)
◇時として大雨が降る時節。


■「季節の花」■
「蓮・はす」 睡蓮(すいれん)科 ハス属

蓮(はす)は、蜂巣(はちす)の略で、実の入る花床にはたくさんの穴があいていて、蜂の巣に似ていることがその名の所以です。原産はインド。アジアの多くの国の国花になっています。


100712_4.jpg夏の朝、水面まで花茎を伸ばして開花し、午後3時頃に閉じます。花の開閉は3回繰り返して4日目には花びらが散ります。泥中の根は蓮根(レンコン)です。また、花、葉、茎、種子も食用になります。


西方浄土「極楽」は神聖な蓮の池と信じられていることから寺の境内には蓮池を作ります。仏典の「蓮華」も同じで、仏像の台座にその形が用いられます。

※大賀ハス※
昭和26年(1951)岡山県出身の植物学者・大賀一郎は、千葉市内の泥炭層(弥生時代の地層)から、3粒の古代蓮の実を発見。翌年、うち1粒の発芽し開花に成功しました。その可憐な淡紅色の花は「大賀ハス」と名付けられたことは有名。日本国内はもとより世界各地に分植され、博士の功績と生命の神秘を今に伝えています。


「ほのぼのと 舟押し出すや 蓮の中」 夏目漱石
「久方の 雨も降らぬか蓮葉(はちすば)に たまれる 水の玉に似たる見む(万葉集)新田部皇子

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
早いもので大暑の次の二十四節気は葉月8月「立秋」です。
平成23年、今年ははっきりとした梅雨明け宣言がされていない地域もあります。
去年は7月だけでも雨の災害が報道されました。今年は台風の被害が予想されています。
亜熱帯地域に見られるゲリラ豪雨など、地球温暖化の産物かもしれません。日ごろからエコの習慣を身に着けましょう。

節電でエアコンの温度も高めの28度設定です。暑さから暴飲暴食などくれぐれも控えて体調管理に心がけましょう。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白


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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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