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平成24年/立春大吉「辰春」のご挨拶

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立春大吉「辰春」のご挨拶
旧暦では立春の日(新暦2月4日)が正月で元旦でした。あらためまして、新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。激動の平成23年が終わり、希望をもって迎えたい平成24年が幕を開けました。皆様におかれましては、どんな信念をもって臨む年になりますでしょうか。

 

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今年の干支は辰(竜・龍)です
「辰」の原字は「蜃(しん)」。「振」「震」などの意味をもつこの字は、『漢書』律暦志によると「ふるう(震う・奮う)」「整う」「動いて伸びる」の意で、草木が成長し、形が整った状態を表します。

覚え易くするために龍が割り当てられたとされていますが、龍は十二支のうち、実在しない唯一の生き物。選定された理由は定かではありませんが、龍は「天に昇る」とされることから、転じて「上昇の年」になるとも信じられます。

辰年には新幹線開業・東京オリンピック・瀬戸大橋開通
実際にこれまでの辰年を振り返ると、戦後日本国内では、昭和39年には海外観光渡航自由化、新幹線が開通し、東京オリンピックが開催されました。また、昭和63年は青函トンネルや瀬戸大橋が開通するなど、日本経済を大きく盛り上げる大規模プロジェクトが目立つのが特長とも言えます。

今年5月は東京スカイツリー開業
今年は5月に東京スカイツリーの開業が控えています。建設途中から既に新名所として話題を呼んでいますが、周辺地域の再開発なども進めば更に観光客を呼び込むことができるでしょう。

 

投資したい金融商品:日本株54%、東日本震災復興需要見込む
金融の業界では現在でも縁起を担ぐ企業が非常に多くあります。過去の記録によると、十二支別で最も株価(日経平均)が上がったのは辰年とのこと。1月4日には今年最初の取引「大発会」を迎えましたが、東京株式市場では、8,500円台のスタート。東証株価指数(TOPIX)も続伸と、好調な滑り出しを見せています。

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日本経済新聞が実施した「2012年に投資したい金融商品」アンケートによると、回答者の54%が日本株を選択し、最多となっています。その理由としては、東日本大震災の復興需要などが見込めることがありますが、日本の経済復興にも期待したいところです。

[2012.02.07]

 

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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