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平成25年天河弁財天社、弥山登拝護摩行

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■■平成25年5月17~19日天河弁財天社、弥山奥宮登拝護摩行■■

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3月を過ぎてから守護神から小さな声の啓示が続いていました。最初は感じないほどのイメージでした。あまり取り合わないでいると、毎日少しづつ声が大きくなります。

守護神からの啓示
これは明らかな啓示だなと気が付き、冷静になって耳を傾けると「天川に行け」「天河弁財天社にご縁を結べ」とありました。ちょうど身内の不幸もあったことだから、禊祓い(みそぎはらい)もしなければならないので、思い切って出向くことにしたのです。

小声で啓示、「役行者に教えをもらえ」
ところが出向く決意したら、今までとは何か違う啓示です。声が小さく理解不能な日々が続き、どうも誰かに逢いに行けといっているようなのです。「縁のある人」、「縁の○○○○」と思い浮かぶのです。出発日までわからなかったのでそのままにしておいたら、脳裏にとある「お姿」が浮かびました。まさしく「役の行者」です。しかも以前に弥山山頂で、祠の中のお姿を見たイメージにそっくりです。ああ、「役行者に教えをもらえ」・・・との啓示、そこで里宮参拝から弥山山頂への「登拝」を決断したのです。

行者にお目にかかりに弥山へ
「役の行者」となると、弥山山頂の奥宮の祠の中です。毎年5月に開催されている山頂での護摩焚き行、「弥山登拝」に参加しなければ教えはもらえません。そこで躊躇せず「参加したい」の連絡を入れた翌日から「反対、反対」「断念しろ」の嵐です。若宮司も反対、尊敬する友人で医師の西本先生からも当然のように止めた方がいいとの連絡が入りました。決意をした後だったので、気持ちはまったくぶれません。反対されて自分自身決意の固さを知ることになったのです。
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一大決心、方位替え:坤から西
ここまで反対されるのだから、何か悪い要因が他にもあるかな、慎重になったのです。そこで5月の吉方位を研鑽すると、何と天川は凶方位で、5月に行ってはいけない最悪の方位でした。一度は気持ちが揺らいだのも事実です。だけど周囲の反対と困難は、試されているかも知れないと考え、「方位替え」をすることにしたのです。

東京湾横断道路から飛行機で伊丹
天川までの行程は、何もなければ東京から新幹線で京都、近鉄特急に乗り換えます。これでは凶方位を採ってしまいます。そこで、前日に千葉県に入って木更津から東京湾横断道路を経由して、羽田空港に行って伊丹空港からバス、天王寺から近鉄特急といった工程にすると、凶方位が少しずれて問題の無い方位から天川に入ることが出来て。今思うと、思いとどまれ、行くな反対と声を掛けてくださった方々に感謝しなければなりません。

コンディションは良くないなあ
恒例の「行者還り」から山中に入り一路、弥山山頂の山小屋へ向かいました。
登拝の途中、途中で真言・般若心経を上げながらの登山です。しかも出発時から天候は霧と雨で、途中からは大雨!ちっともやむ気配がありません。やはり最も雨の多い地域だとの評判通りでした。
そこに来て、昨年8月にウイルス性の病で6キロ痩せていて体力がありません。決意してトレーニングジムに通い、毎日4キロ歩行で、トレーニング、膝の故障が治らず一時は諦めようかと思ったほどです。出発日までに足首の激痛は治りません。鎮痛剤の用意をしての強行登頂です。言うまでも無く最悪のコンディションの登拝でした。
 
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同行の禰宜さんが・・・・
登拝の途中、痛みに耐えているところを気遣い「ちょっと近道しましょうか」と手招きです。一緒に行くと、荷揚げ用のトロッコに座席のある車両が連結されていました。どうやら周囲はそのための準備をして下さっていたのです。それはそれで急斜面を登ります。楽チンではなく、踏ん張ったりつかまったりの連続でした。もれはこれで体力が必要でした。
 
雨の中の八経ヶ岳へ一人登頂
トロッコのおかげで早く弥山山小屋に到着!時間があるので、「八経ヶ岳」を目指しました。八経ヶ岳は弥山の隣の山で晴れていれば30分のコースです。いざ出かけてみると、道は全て土砂が流れていて川のようになっていました。登山靴の中に水がたまって歩けなくなります。水抜きしながら八経ヶ岳を目指します。八経ヶ岳は山頂の岩肌の下に僧が八本のお経を納めたところに由来するそうです。私の名前も「八木」、ご縁があるのでしょう。標高1914m近畿最高峰です。
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登拝当日と下山の翌日
八経ヶ岳山頂での写真を2枚並べました。青い雨合羽を着てメガネにも雨粒が当たっている左側が登拝当日、右側が下山予定の翌日です。皮肉なことに、下山日には雲ひとつ無く晴天が伺えます。前日とは打って変わって、まったく違いました。雨による禊ぎが済んだのでしょうか。そのように解釈すると登拝に来た意味がわかります。
 
登拝当日山頂では・・・
護摩焚き行が最悪のコンディションの中斎行されました。さあ奥宮の扉を開けてお供えしてこれから護摩行です。若宮司が透明の雨合羽を着て神事をしています。護摩行には乾いた杉の枝が積み上げられ火がともされ燃え盛ります。高さは1m以上はあるでしょうか。みるみる2~3mの炎が上がります。皆が炎の周囲を囲んで般若心経、真言を唱え続けます。錫杖を振り、次第に声が一つになって発声は天に届きます。

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霧と雨中の神事は禊ぎ祓い
護摩の周りを囲んでいる方々は、一様に雨合羽を着ています。色とりどりですが、雨対策の他に防寒の意味もあります。やはり標高が1914m、雨の中で寒い中の神事です。山頂付近の霧がいっそう護摩神事を幻想的なものにしてくれています。(写真から)山頂の周囲が霧で真っ白になっています。
周囲が霧で天界と錯覚
何と弥山山頂は霧に隠れていて、ここだけが天界の頂上に繋がっているような錯覚を受けます。宮司が神木の棒を高く上げて唱えると、幾分か炎の勢いが増します。横にすると炎の形が何かが現れます。何か人智をを超えた力を感じざるを得ません。


護摩の炎からいでた龍・寅・不動明王・菩薩
たくさんの方がお姿や啓示を聴いたようです。ふんぎりのついた方もいたことでしょう。右側の写真は見ようによっては炎から亥か寅が炎の形をして出でた一瞬です。左の写真は不動明王の立像が拝めます。強い雨での撮影でブレずに撮れたことが、現実のようです。

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雨は深夜にも降り続く、明け方のご来光
せっかくの弥山登拝のもう一つの楽しみは翌日の「ご来光」です。下山予定の翌日!何と雨が上がっていて、ご来光が拝めました。登拝に来た甲斐があるというものです。写真左に小さく世界遺産になった富士山山頂が見えます。空気が澄んでいるから写りました。それにしてもきれいな朝焼けで

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130705_28.jpg奥宮正面での記念撮影(拙者1列目左から二番目の白装束)信仰の深い方々が多い印象

祈願投げかけ:父親が同じ日に他界の意味は?

         成功率70%程度の移植手術は受けるべきか?
         法難の禊ぎは済んでいるか?

役の行者から:お前の命をつなぐ為、命を二つ召し上げた。
         現代医学では移植が限界、着手せよ
         周囲を恨むな常に一人だと心得よ
         これから天命の2組の出合いを用意する。生かすも殺すもお前次第
         近視眼的にならず、遠くからの応援に耳を傾けろ


本当にそうなるのだろうか。今日現在、天の声の方向にガラガラと動いているの明らか!今も自然と一体になることで啓示が聴こえる。今は毎日と問いかけに応えが聴こえる。苦しいいばらの道ばかりを選ばせようとするから、少し恨めしくもある。

最後までお読みいただいてありがとうございます。
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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