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三菱重工、日本初の商業衛星打ち上げに成功。日本の衛星ビジネスが世界に向けて大きく羽ばたく。

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打ち上げ成功。「これからが本当の勝負」
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「三菱重工業」が、日本初となる商業衛星の打ち上げに成功しました。カナダの通信会社の衛星を搭載し、改良型H2Aロケット29号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから宇宙に飛び立ちました。今後は、欧米勢と同じ土俵で受注を競いあいます。打ち上げを見届けた、同社の宇宙事業部営業部長・小笠原宏の言葉「これからが本当の勝負」が印象的でした。
 
 静止衛星は、赤道上の高度3万6千キロメートルの静止軌道で運用され、通信放送や気象観測に用いられます。打ち上げたH2Aロケットは、従来型より性能が大きく向上しており、ロケットから分離された衛星が自力で軌道上に移動する時間と、燃料を大幅に短縮させました。これにより、衛星の運用寿命が3~4年長くなります。世界に誇る同社の技術の結晶です。

日本の衛星ビジネスが躍進する足がかりに
これまで同社の売りは、「少ない燃料で長距離を自力移動できる中大型衛星の打ち上げ」でした。今回の技術革新で、小型も含め、幅広い衛星の打ち上げ需要を取り込めるようになります。日本の衛星ビジネスと言えば、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など官公需向けばかりでしたが、グローバルビジネスに対応できる確かな足がかりを得たと言えるでしょう。

 米衛星産業協会の試算では、世界の衛星関連市場は、2014年に2030億ドル(約25兆円)となり、5年間で26%も増えています。商業静止衛星の需要見通しも、年平均25基とうなぎ登り。新興国でも通信放送や気象観測用の打ち上げが増えます。持ち前の技術力に磨きをかけ、あとは"弱点"でもあるコスト面の克服ですね。可能性はどこまでも広がっています。

[2015.12.16]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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