アップルウォッチ発売、アイフォンと連携でメールや通話が時計で可能に!ウェアラブル端末の広がりに動向が注目
すぐに手に入れられるのは限られた人?
米アップルは4月24日,同社初の腕時計型端末「アップルウォッチ」を日本を含む世界9ケ国・地域で発売しました。ただ、同社の直営店「アップルストア」の店頭では販売せず、取扱うのは家電量販店などの一部に限られました。国内では、待たずに試着できる店は多いものの、すぐに手に入れられる人は限られています。
アップルストアでは当面、自宅配送分の予約のみを受け付けており,予約しても自宅に届くのは6月以降になる機種が多いといいます。
バッテリーの「持ち」不安視も店舗では売り切れ
アップルウォッチの価格は,最も安い「アップルウォッチスポーツ」で4万2,800円。バッテリーなどの「持ち」が不安視されたものの、売り切れの報道もあり序盤は好調のようです。
都市部で電車に乗っているときなど「独り言」にも見えてしまう音声入力機能は、アップルウォッチに届いたSNS(Social Networking Service)やメールの通知から、一部アプリで音声入力し返信することが可能。音声入力の精度は高く,ほぼ言い直すことなく利用できます。
BMWとポルシェがいち早く対応アプリを公開
アップルウォッチは、内蔵アプリケーションのほか、アイフォン・アプリと連動し様々な機能が利用でき,アップルストアではアップルウォッチ対応のアプリが公開されています。
BMWとポルシェはいち早く対応アプリを公開。走行距離や燃料使用量のモニタリング、電気自動車のバッテリー残量、駐車位置へのナビなどオーナーであれば便利な機能。今後は,よく使うアプリとアップルウォッチが連動することで、今までにできなかったことができるようになるときが買い時のようです。
米市場調査会社IDC、今年の出荷は1,500万台を予測
米市場調査会社IDCは、今年のアップルウォッチの出荷数が1,500万台を超え,スマートウォッチ市場全体の約62%を占めると予測。アップルウォッチ用に開発されたアプリの数は3,061点と探し出すのには苦労しそうです。カテゴリ別でみると「仕事効率化」関連アプリが373件と全体の12%を占めます。また、「ヘルスケア/フィットネス」は「ライフスタイル」と並んで4位となり、両カテゴリはそれぞれ全体の7%を占めています。
ウェアラブル(身に着ける)端末では、すでにサムスン電子やLG電子、ソニーなどが販売するものの苦戦。アップルウォッチの発売でウェアラブル端末が広がるか動向が注目されます。
[2015.5.7]
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