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韓国軍の竹島防衛訓練,ヘリ・戦闘機は「悪天候」で中止!?最新鋭の救助艦ソナーは「魚群探知機」の喜劇

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韓国軍、「日本から領土を守るための定期的な訓練」
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韓国軍は11月24日、不法占拠する島根県の竹島周辺で防衛訓練を実施。韓国国防省は同日の会見で「韓国固有の領土である独島を外部勢力から守るための定期的な通常の訓練」と説明。外部勢力とは、日本を指すものとされ,安倍政権は同日中に外交ルートを通じ「受入れられない。極めて遺憾」と抗議しました。
韓国紙の中央日報によると、海軍の駆逐艦や海洋警察の警備艇など7隻が竹島近海を航行したものの、上陸演習は急遽中止されました。

天気が悪いと戦闘機は飛べない?
計画では、海兵隊の兵士を乗せたヘリコプターが竹島に着陸し上陸する予定でしたが、空軍戦闘機の飛行も取りやめとなりました。中央日報電子版によると、訓練中止の理由は「悪天候のため」と、電子版掲載後からネットユーザーの「天気が悪いと戦闘機は飛べないのか」「日本の圧力に屈した」との批判の声が上がりました。
訓練は、改めて軍備に対する不信感を増幅させる結果となりました。朝鮮日報は、戦闘機F-15Kの部品の使い回しが「度を超えている」と強く批判しています。

部品使い回しで、背後からのミサイルに警告音なしの戦闘機
部品調達のためF-15Kから外されたほかの機体は、敵のミサイルが背後から迫っていても警報もならず実戦には使えないと複数の韓国マスコミが批判しました。
一方、最新鋭の救助艦「統営艦」に搭載されているソナーは、軍用のものでなく漁船用の「魚群探知機」だったことが10月の韓国監査院で明らかになり、軍や防衛当局に再び批判が集中。装備品の導入を統括する防衛事業庁が勝手に要求性能を下げたことを朝鮮日報など現地メディアが一斉報道し大問題となりました。

「必要な部品はあとで買う」実態は買わずじまい
朝鮮日報やテレビ「News1」によると、韓国の戦闘機や戦車など導入の際には、必要な補充を始め交換部品やミサイルなどは後回しで「あとで買う」が浸透。実際には購入されずに韓国軍の構造的な欠陥が露呈されたと報じています。
今年導入を決めた米国のステルス戦闘機Fー35では、韓国は入札を50回以上繰り返した末、入札そのものを無効とする信じられない態度に出ました。竹島を利用して反日をアピールする前に、戦闘機を規定通り整備し、補充部品などを定期的に購入できるよう外国から信用を得るのが第一と、日本が心配することでもないでしょう。


[2014.12.22]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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