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国内自動車8社、クリーンディーゼル共同開発!ベンツ、BMW欧州勢日本にクリーンディーゼル車投入

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ディーゼルエンジンを研究開発,内燃機関技術研究組合「AICE」発足
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トヨタ自動車やホンダなど国内乗用車メーカー8社は5月19日、ディーゼルエンジンの性能を上げる技術を共同で研究すると発表。今年4月には、共同で研究開発するAICE(Research Association of Automobile Internal Combustion Engines:自動車用内燃機関技術研究組合)を発足しました。
メーカー8社はトヨタやホンダのほかに日産自動車、マツダ、富士重工業、三菱自動車、スズキ、ダイハツが参加し、大学・研究機関などとも連携します。欧州や新興国では、ディーゼルエンジン車のシェアが高いものの、日本メーカーの開発は消極的。国内ライバル同士が異例の共闘で欧州勢に対抗します。

新たな燃料噴射システムの開発でデメリット克服
ディーゼルエンジン車は、石原前都知事の黒煙パフォーマンスで悪者扱いされ人気が低迷。黒煙を出しながら騒音も大きく環境にも悪いイメージがついていましたが、新たな燃料噴射システムによって排気ガスや騒音など従来のデメリットが克服されています。新たにクリーンディーゼル車として生まれ変わり環境に厳しい欧州市場でも急速に普及が進んでいます。
クリーンディーゼル車は、日本でもCO2削減により次世代自動車の一つとして認定。マツダのアテンザなど国内でも販売を伸ばしています。

自動車業界:ハイブリッドや電気自動車向けの支援が先行
日本は、これまでハイブリッド車や電気自動車などを環境配慮車として研究開発を続け、クリーンエンジン車の研究が遅れていました。経済産業省でも1,000億円規模の予算で電気自動車用の充電スタンド設置を促しています。
クリーンディーゼル車のイメージアップ、普及が進むなか、経済産業省は今年度10億円の補助金を計上。AICEは、この補助金を含め今年度10億円の予算で研究開発を行い,平成32年までにCO2排出を22年時点から3割減らすことを目指します。

クリーンディーゼルのベンツ、BMWも日本市場に参入
日本のクリーンディーゼル車市場はマツダのスカイアクティブ・システム搭載車が一歩進んで見えますが、日産のエクストレイル、三菱のパジェロなども投入。一方,欧州勢ではメルセデスベンツのEシリーズやBMWの5シリーズ、アウディなども日本市場に参入。いづれも環境配慮車として国の補助金の対象となっています。
AICEの発足で、大学・研究機関を国が支援し,自動車メーカーが実現。クリーンディーゼル車の環境性能向上で欧州勢との競争力向上が期待されます。

[2014.5.24]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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