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来たぞわれらの「ウルトラ警察隊」、全国から福島被災地の治安を守るため出向!永久出向希望者25人

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福島県警初、県外から25名の永久出向受入れ
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福島県警は2月18日,全国の都道府県警から特別出向している「ウルトラ警察隊員」のうち25人を、永久出向として退職まで福島県警に受入れることを決定。県警が永久出向を受入れるのは初となります。
対象となるウルトラ警察隊員は、警視庁の13人や茨城県警4人などで,約7割が福島県出身者と本人の強い希望もあり永久出向が決定。平成26年度のウルトラ警察隊員は,前年度から30人縮小となりますが225人体制で福島の治安・平和を守ります。

市民に親しみを持ってもらえるようウルトラに
ウルトラ警察隊(ULTRA POLICE FORCE)は、東日本大震災後の福島県の治安を守るため平成24年2月に350人で誕生し、特別警ら隊や県内各警察署に所属。市民に親しみを持ってもらえるようウルトマランの「遠くの星から地球を守るためにやって来た」をイメージした愛称となりました。
ウルトラマンを生み出した円谷プロダクション創業者の故・円谷英二氏が福島県出身であることから科学捜査隊をイメージしたロゴマークを無償で制作。使用についても全面協力となっています。

避難元、避難先を巡回、被災者へ報告
特別警ら隊は、警戒区域などの見回りや各警察署への応援、仮設住宅の巡回などが主な任務。非難元や避難先をともに巡回し被災者へ近況を伝えています。
東京電力は、現在も未だ破壊された福島第1原発の汚染水処理に苦闘。政府は,原発周囲20kmを強制的な警戒区域とし約16万人の住民を強制的に退去するよう命じました。ウルトラ警察隊ほか、警戒地域には震災以降約47万8,000人が期限付きで警察官が出向。治安を守り、現在も約450名の不明者の捜索を行っています。

福島第1原発周囲の強制退避の被災者は約8万人
福島県によると昨年12月末現在、避難指示区域の避難者は福島第1原発をとりまく帰還困難区域が約24,700人。その回りの居住制限区域が約23,300人。さらにその外側の避難指示解除準備区域が約32,900人と震災から約3年、依然住民の不安は解消されません。

雪下ろし応援にも駆けつける「ウルトラ警察隊」
今年は全国的な大雪に見舞われ福島県でも豪雪地帯は高齢者が中心。雪下ろしの応援にも駆けつけるウルトラ警察隊は地域に欠かせない存在になっています。福島県は円谷プロのウルトラマン、宮城県出身の石ノ森章太郎氏には仮面ライダーもあり、新たに仮面ライダー白バイ隊の結成も予感させます。鳥取県の水木しげるさんにあやかって、妖怪警察隊・・・・ありえないか。

[2014.2.25]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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