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輸入車販売13ケ月連続前年超え、15年ぶりの推移!VW、新型車を日本市場に投入し牽引

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「マーチ」など日本メーカーの逆輸入車は減少
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JAIA(日本自動車輸入組合)が8月6日発表した7月の輸入車販売台数は、前年同月比3.5%増の2万5,730台と13ケ月連続で前年を上回りました。輸入車には、タイから逆輸入する日産の「マーチ」なども含まれますが、昨年のエコカー補助金の終了で日本メーカーによる逆輸入車は、前年同月比23.7%減の5,797台と減少。外国メーカーの販売台数が同15.4%増の1万9,933台と全体を牽引しました。7月の販売台数が2万5,000台を超えるのは平成10年以来15年ぶりです。

VW「up!」「ゴルフ」好調!シェア2割
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ブランド別シェアでは、フォルクスワーゲン(VW)が前年同月比11.0%増の19.49%でトップ。昨年10月に発売された小型車「up!」や今年6月発売の新型「ゴルフ」が好調です。2位にはメルセデス・ベンツの13.56%と販売台数は、前年同月から31.9%増と大幅に伸ばしました。一方、3位の日産は、シェア13.28%と販売台数は同40.4%減。「マーチ」の減少が大きく影響しました。以降、BMWやアウディ、トヨタ、ボルボと続き、欧州勢がシェアを拡大させています。

欧州勢、日本車に迫る技術、価格
国内の新車販売が伸び悩むなか、海外メーカーの輸入車だけは高い伸びを見せます。特に欧州勢は、ハイブリッドなど低燃費車の開発や高いコストパフォーマンスにより日本の技術、価格に迫るものがあります。そして、何よりも高いブランド価値は、多少高価でも価値を理解する消費者には手が出るのでしょう。
欧州勢のなかでも昨年まで13年連続輸入車販売台数のトップを維持するVWは昨年、輸入車としては破格の149万円のコンパクトモデル「up!」を導入。今年上半期(1月〜6月)の同社の販売台数は、3万2,840台と前年同期から13.6%増加しました。

「ゴルフ」ハイブリッドでなくてもリッター21km
一方、6月に発売された「ゴルフ」は、安全装備を充実させ、ハイブリッドなどの高価なシステムは使用せず、エンジンのダウンサイジングで燃費性能を向上。1リットル当たり21.0kmを実現し、価格も249万円と高いコストパフォーマンスを見せ、消費者の購入心理をかき立てます。
日本勢は軽自動車など低燃費化によりシェア拡大を図りますが、EV(電気自動車)は充電設備の不足など販売が伸びません。EVより航続距離の長い燃料電池車など、日本が得意な技術革新で巻き返しまでにつなぎの一手が必要です。


[2013.8.17]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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