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東急東横線・地下鉄副都心線の相互直通運転開始!「力」入る新宿の百貨店・横浜中華街、秘策はあるのか池袋百貨店勢

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初の通勤ラッシュ!地上へのエスカレーターは大行列
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東急東横線と地下鉄副都心線の相互直通運転は3月16日のダイヤ改正で始まり、18日朝には最初の通勤ラッシュとなりました。新しい東急渋谷駅は、渋谷ヒカリエの地下5階に移動となり、JRや地下鉄銀座線、京王井の頭線との乗換えに混乱が予測されたものの、東急では約100人以上の係員を動員して対応。どこまでも続くエスカレーターに大行列ができたものの、大きな混乱はありませんでした。
営業最終日となった東横線の渋谷駅には、朝から現役最後の姿を記録しようと構内や駅周辺に大勢の人が集まり、東急では警備員など200名体制で警備。16日0時51分に最終列車が出発すると利用客や鉄道ファンなどから「ありがとう!」の声が上がりフラッシュの光が列車を輝かせました。

毛内東横線渋谷駅長の敬礼で興奮はピーク!鳴り響く「渋谷」コール
ワールドカップやオリンピック並みの盛り上がりとなった東横線渋谷駅では、興奮収まらぬ人々に毛内駅長が感謝の挨拶。「東横線が終わった訳ではない。数時間後には新しい渋谷駅になります」と敬礼すると人々からは拍手が沸き「渋谷」コールも鳴り響き、ようやく駅構内のシャッターが締められました。これもアベノミクス効果か、異常な盛り上がりは、景気回復が期待されそうなセレモニーでした。
新しい渋谷駅の地下化へは、終電からわずか3時間半で総勢1,200人が動員され工事が行われました。工事は、東急建設が独自開発したSTRUM(ストラム工法)が採用され、在来線の運航を妨げず、短時間で地上線を地下線に切り替えられました。日本ならではの鉄道技術の底力を見せました。

猪瀬東京都知事:「東急と西武がつながるとは思いもしなかった」
東急電鉄と東京メトロはダイヤ改正前日の3月15日、渋谷ヒカリエで相互直通運転に向けた記者会見を開き、両社長は人の流れも大きく変わると予測。同席した猪瀬東京都知事は、「東急と西武がつながるとは思いもしなかった」と驚きをみせ、「(東急の)五島氏や(西武の)堤氏、(東武の)根津氏などライバル心をもって都心の鉄道を開拓。それが一つになったことは歴史的にもすごい」と絶賛しました。
東横線の新たな渋谷駅は、地上2階から地下5階へ移動。人の流れも変わり地上への流れが減少する懸念も指摘される一方、渋谷ヒカリエでは、地下3階から地上に向かって地上へ誘導する店舗を並べ、利用客が買い物をしながら地上へ回遊する設計に配慮しました。

新宿百貨店勢:伊勢丹、バーニーズはリニューアル、高島屋は営業時間延長
埼玉県西部から副都心を通り横浜へ繋がる新たな大動脈は、沿線の商業施設間で顧客紛争戦が起きています。新宿では、伊勢丹新宿店が約90億円をかけ大改装を行い、米高級百貨店のバーニーズニューヨーク新宿店もリニューアル。新宿高島屋は金曜日の営業時間を30分延長するなど渋谷、新宿への経済効果はプラスに働くとみて顧客獲得にも力が入ります。
メディアでは、渋谷や新宿、さらに元町や中華街への取材が多く見られ、インタビューでは顧客拡大への期待の声が大きく報じられます。一方、出遅れ感がある埼玉県西部は、秩父観光など広告が打ち出されるものの、起点となる池袋の西武百貨店や東武百貨店との相乗効果も今一つ。大動脈を舞台に経済への波及効果がどのように生まれるか注目されます。


[2013.3.21]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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