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復活!USビーフ 米国産牛肉の輸入規制緩和、高まる需要拡大気運

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米国産牛肉の輸入規制「生後30か月以下」に緩和
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厚生労働省は牛海綿状脳症(BSE)対策として行ってきた米国産牛肉の輸入規制を2月1日より緩和しました。輸入できる牛の月齢を「20カ月以下」から「30カ月以下」に拡大。これを受け、今月後半にも、新基準に則した牛肉が国内に入ってくることとなります。

「大きな一歩」小売・外食産業も歓迎
日本人消費者の間では、牛肉が「豚肉・鶏肉よりも高級」というイメージを持たれがちですが、諸外国では特に価格の違いは無いとのこと。これまでは輸入規制が牛肉価格の高騰を招いていましたが、規制緩和により供給が安定することで、値下げや消費拡大への期待が高まります。日本フードサービス協会(東京都港区浜松町1‐29‐6/会長:安部修仁氏(吉野家ホールディングス代表取締役会長))の安部会長は「大変、大きな一歩、前進だと思う」とコメントしています。

安売り継続は困難?円安影響で期待薄
今回の規制緩和により、米国産牛肉の価格は、為替の影響を抜きにした場合、5~10%程度下がることが見込まれます。規制緩和後の牛肉が店頭に並ぶのは今月下旬以降の見通しですが、スーパーや飲食店では、既に先行値下げを実施している店舗も少なくありません。
しかし、最近の円安の影響などにより「期待するほどの値下げはない」「値下げは一部商品にとどまる」との意見も。今後の円相場に大きく左右されることが予想され、安売りの継続は難しそうです。

オージービーフに味で対抗
アメリカにとって日本はかつて世界最大の輸出先でしたが、日本国内でBSE対策の輸入規制を行っている間に、店頭では輸入規制の適用されないオーストラリア産牛肉が定着しました。それでも、肉食いの知人は「アメリカ牛の方が日本人の口に合う」とも。
米国の牛肉は、牛の種類や成熟度、脂肪の混ざり具合などによって8等級に格付けされます。現在日本に入ってきているのは「プライム」「チョイス」「セレクト」の3種類。先頃、外食先で案内され、「チョイス」を食べる機会がありましたが、成熟度が高いとあり、納得のおいしさでありました。
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「旨い」と「安全」の両立が課題
 アメリカにとって日本はかつて世界最大の輸出先でしたが、日本国内でBSE対策の輸入規制を行っている間に、店頭では輸入規制の適用されないオーストラリア産牛肉が定着しました。それでも、肉食いの知人は「アメリカ牛の方が日本人の口に合う」とも。
 ただし、気になるのはその安全性。内閣府の食品安全委員会は昨年10月、「30カ月以下に緩和しても人への健康影響は無視できる」との答申を出していますが、食の安全を高める努力を怠ることは許されません。消費者側も、主体的に選択、判断していけるよう、この機にあらためて関心を深めたいものです。

[2013.2.19]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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