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団塊ジュニア世代が消費の主役に?アラフォー女性取り込みのカギは「一人消費」

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「隠れバブラー」? 団塊ジュニア世代の秘めた消費意欲
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1月8日の日本経済新聞の紙面に「隠れバブラー」なる言葉を見つけました。
記事によると、一般に昭和46年から49年に生まれた「団塊ジュニア」、現在およそ38歳から41歳の「アラフォー」(アラウンド・フォーティー=40歳前後)にあたる人たちが、その上のバブル世代にあこがれているとのこと。また、バブル世代の様に派手にお金を使う事はできなかったが、実は内面には彼らのようにお金を使ってみたいという願望を持つ「隠れバブラー」であると書かれています。

お金「もっと使いたい」アラフォー女性の8割強
特にマーケティングのポイントとして、団塊ジュニアの女性の隠れた購買意欲に言及。
団塊ジュニア女性のお金の使い方について、株式会社サンケイリビング新聞社(東京都千代田区紀尾井町32-3/代表取締役社長:内堀眞澄氏)の調査によると、「使わず節約したい」人は13%にとどまっています。「きっかけがあれば」「もっと時間ができたら」「目的を持って」など、条件がつくものの「もっと使いたい」人という回答が8割強を占めました。
記事ではその消費スタイルを、バブル世代と正反対の「こっそり」型と表現し、自分の限られた時間で自分のために賢くお金を使えるようなものに注目すべきだという事を述べています。

意欲喚起のキーワードは「一人消費」
団塊ジュニア女性の消費意欲を引き出すカギは「賢い自分」「すきま時間」「おひとり妻」とのこと。
他人に見せるためではなく、自分の趣味や好きなものにお金を費やす人が、仕事や家事の合間にちょっとした買い物をする、というイメージは、「バブル」の示す派手さは連想されず、これを「バブラー」とは若干無理のあるネーミングでは・・と感じてしまいました。しかし、既婚未婚を問わない「一人消費」というキーワードはかなりの説得力を持ちます。

「こだわり」対応が「脱・下請け」への突破口に
より若い世代にも見られる携行ではありますが、先述のように、団塊ジュニア世代は自分のためにいいと思う事にはお金を使う人は多く、逆に「他の人が買ったからウチも」というような団塊世代的に多かった発想を嫌う傾向にあります。その一人一人のこだわりの部分に訴求する製品やサービスが今後歓迎されることは間違いありません。「脱・下請け」を目指す製造業なども、ここに突破口があるかもしれません。

[2013.1.19]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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