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「土用丑の日」に鰻を食べましたか?鰻の稚魚減で価格高騰/鰻もどきがブーム

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価格高騰続くうなぎ/争奪戦は世界規模
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7月27日は「土用の丑の日」でした。毎年のこととはいえ、今年も「夏の土用商戦」は気候に負けず熱いものとなりました。
うなぎ食いにとって近年深刻な問題となっているのがうなぎの稚魚、いわゆる「しらすうなぎ」の減少と、それによる価格高騰。われわれ日本人にとってうなぎは「日本の伝統的な料理」というイメージが強いのですが、実は世界中で食べられているとのこと。確かに、フランス料理では「うなぎ」のメニューを見かけることもしばしばあります。
日本食ブームの寿司ネタ、王者マグロと共に、うなぎも世界規模で争奪戦が激化しています。7月8日には、フィリピンのマニラ国際空港でうなぎの稚魚約200万匹の密輸が摘発されました。

西友の挑戦:市場最安値?!「国産うな重」300円値下げ敢行
長く「庶民の味」として親しまれてきたはずですが、今年は専門店の値上げばかりか、コンビニやチェーン弁当店の品を見ても、なかなか手ごろとはいえない価格となりました。
そんななか、「KY(価格・安く)」を売りにしている西友は「国産うな重」の値下げを敢行。土用の丑の日前後の7月26日~29日の4日間、通常価格よりも300円安い990円で販売しました。
同社はこの企画に先行して、今月3日から「うなぎかば焼き」も値下げ販売していますが、販売数は値下げ前と比較して約2倍でした。これぞまさしくうなぎ昇りの様子です。

気分だけでも・・・ 「もどき」商品に新たな商機
先だっては「レバ刺し禁止令」に伴い、こんにゃくなどを利用した「レバ刺し風食品」なるもどき食品が脚光を浴びましたが、高騰続くうなぎにも、見た目や食感を似せた代替商品が登場しています。アナゴやサンマ、イワシなど他の魚を利用したかば焼きはもとより、スーパー店頭では「豚かば焼き」「豆腐かば焼き」といった提案も見られます。
株式会社日本海藻食品研究所(石川県金沢市本江町10-38/代表取締役会長:白石良藏氏)は今月、おからと豆腐、魚のすり身を混ぜて成型した「おからと豆腐のうなぎ」を開発。写真だけでは本物のうなぎ蒲焼と見分けが付かないほどの完成度です。現在のところ、一般販売はされていないとのことですが、このまま稚魚薄、価格高騰が続けば、もどき商品も食卓に並ぶことでしょう。
日本の食文化に根付いた「土用の鰻」は平賀源内のキャッチコピー
ご存知の方も多いとは思いますが、そもそも「土用うなぎ」の始まりは江戸時代。平賀源内が鰻屋の宣伝頼まれた事からとか、さしづめ「土用の鰻」が今で言う平賀源内が作った「キャッチコピー」というところでしょうか。江戸時代の食文化に影響を及ぼし、平成の時代まで語り継がれるほどのセールストークには感服するばかりです。いつの時代もアイデアなのでしょう。

鰻と同じドジョウは価格高騰!「ドジョウ内閣」は支持率低下
最近は価格が上がるにつれ、鰻ばかりが話題に上がります。鰻と同じく「江戸料理」の代名詞とされるのが「ドジョウ」です。消費税が上がればドジョウも食べられなくなります。そういえば「ドジョウ内閣」の存在感も薄れているいま、国民から愛される鰻の役割は誰が務めるべきなのでしょうか。

[2012.7.31]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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