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「家計にも、環境にも、健康にもいい」自転車販売過去最高!/ブームの弊害:事故増加、「歩道走行禁止」取り締まり強化

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「健康」「エコ」右肩上がりの自転車販売/震災直後からさらに急増
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近年の健康志向やエコ意識の高まりから、自転車の魅力も見直されています。燃料価格の高騰が続くなかにあっては「家計にも環境にも優しい乗り物」として注目され、東日本大震災発生直後の交通網が麻痺した首都圏では、帰宅難民が自転車店に殺到。震災をきっかけにその便利さが再認識され、自転車通勤に切り替えた方も多い様子です。
自転車販売最大手、株式会社あさひ(大阪市都島区高倉町3-11-4、代表取締役社長:下田進氏)は、今年3月の売上が前年同月比145.6%で過去最高を記録したとのこと。その後も、節電のため鉄道各社が間引き運転を実施した夏場も前年同月比10%以上と、売り伸ばしています。

人気上昇の弊害:ルール違反、事故増加/取り締まり強化、歩道走行禁止
最近耳にすることが多いのが、「ピスト」という競技用自転車。ブレーキ未装備の公道走行による摘発が急増しているとのことです。信号無視や無灯火、携帯電話で通話しながらの運転など、マナーの悪さも目に余るものですが、安全性よりもファッションを重視したルール違反により、死亡事故も発生しているという報道には憤りを覚えます。
自転車の歩道走行による事故も増加し続けています。東京都内で昨年起きた歩行者と自転車の事故は1039件で、全国の約4割を占めており、今年8月までの事故全体に占める自転車関連事故の割合は37.8%と、過去最悪に迫っています。警視庁は、自転車の車道左側走行を遵守させ、歩道走行の取締りを徹底する方針を固めました。

ルールが先か、整備が先か 
これほどの事態悪化は、自転車利用者の意識の低さばかりでなく、長い間道路交通法違反を「黙認」してきた警察側の姿勢にも問題があると言えましょう。ある知人は「自転車で車道を走っていたら、後方から来たパトカーに『危ないから歩道を走れ』と注意されたことがある」とか。
取締り強化については、歓迎する声は多いものの、自動車ドライバーにしてみれば「車道を走られると怖い」。自転車利用者にとっても「自転車が安全に走れるよう、道路を整備するほうが先」などの反発意見も少なくはありません。車道に自転車専用レーンがあっても、路上駐車などにより走行不可の場合も。道路利用者全体の意識向上が必要です。
東日本大震災発生以降「支え合い」の気運が高まっているように見受けますが、人間の利己心によりこのような問題がなくならないということは残念でなりません。まずは自分の行いを省みて、交通安全に努めたいと思います。

[2011.10.24]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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