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隣国は首脳会談に好景気、こちらは選挙で経済停滞、おいおいしっかりしてくれ!

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李大統領、メドベージェフ大統領と会談
韓国とロシアは両国関係を「相互に信頼する包括的同盟関係」から「戦略的パートナー関係」へと引き上げ、極東地域の開発にも合意、経済だけでなく政治・外交・安保・エネルギー・資源・科学技術分野などで実質協力体制を構築していくことで合意しました。韓国では歴史的な合意だ、とのことです。

斗山重工業(韓国)、サウジの火力発電設備を4兆ウオン(2900億円)で受注
韓国屈指の斗山重工業はサウジアラビア国営電力会社が今後、2000万キロワット程度の発電設備を追加発注すると見ており、「今後の受注に活動に有利となる位置付けを得た」としています。背景には政府機関と産業情報が一体になって分析し、情報シェアしたことから今回の有利な地位を得られたものです。海外に目を向けている国の姿勢が明らかになりました。

アジア諸国の台頭
最近韓国の積極的外交は目を見張るものがあります。かつての金融危機の経験から、現在の世界情勢を踏まえて大変な危機感を持ち、「今後の世界で生き残る戦略」を立て必死に頑張っているのが伝わります。中国も大きな力を付けてきており、世界各国がその動向に注目しています。アジアが今後世界の中で大きな役割を担い、大きな地位を築いていくことは、最近のアジア関連の経済報道の見れば明らかです。私たちは発展途上のアジアといった認識を変えないと、取り残されるかもしれません。

一方、我が国は・・・・
100913_1.jpgアジア諸国が力を付けている中、私たちはは何をしているのでしょう。普天間問題をはじめ米国との関係が迷走する中、米国は、「アジアの安全保障」の中心を韓国に見据え、韓国経済をサポートし始めたとみるべきでしょう。また、今回の中国漁船侵犯問題の日本の対応を見て、中国の覇権主義の脅威に対して南シナ海の近郊の国々(台湾・フィリピン・インドネシア・マレーシア・ベトナム)に対しての安全保障を担う国が、今後は日本ではなく、米国をバックにつけた韓国が関係強化に動くことも予想されます。
「日本は国家戦略を!」と言われはじめて久しいですが、いまだに何ら具体的提案が示されていません。新聞紙上を賑わせているのは国家戦略ではなく民主党代表選ばかりです。

実態経済に即した次の一手は?
中小企業に限って言えば、平成21年11月施行の中小企業円滑化法(通称:モラトリアム法)の、条件変更期間は最長でも1年間、施行直後の条件変更期間の終了までわずか2カ月しかないのに次の一手が何ら示されていません。危機感を感じている経営者もいることでしょう。速やかな実体経済に則した、具体的かつ効果的な経済政策の立法化を早急に望むところです。このまま疲弊した中小企業を抱え社会不安が蔓延しているようでは、世界各国から本当の意味で信頼されない国になってしまうかもしれません。

[2010.9.13]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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