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東芝機械:テクニカルセンター新設!貸し切りテストもOK、クロー・オープン化の組み合わせ

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顧客の貸し切り可能なテクニカルセンター
東芝機械(東芝機械(株):静岡県沼津市 三上高弘社長)が、工作機械の開発の現場を刷新します。今年5月、御殿場工場(静岡県御殿場市)に、顧客が最新機を使って貸し切りでテスト加工ができる「テクニカルセンター」を新設しました。必要に応じて、顧客の依頼に即応したり、ものづくりに繋げたりが可能です。秘密主義を脱した先に、創造性豊かな現場が生まれました。
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ドアの閉め切ってのテストも
テクニカルセンターには、テスト加工のデータをその場で確認できるよう、内部に計測分析室を設置。自動ドアを開けた正面にはCAM(コンピューターによる製造)ソフトで作業できる部屋も配置しました。顧客の要望に応じてドアを閉め切って貸し切りでテストをすることもできます。顧客が新しい素材や形状の加工を試したくても、製品の検査に訪れた他社の社員や見学者らがいるなど、機密性を保てなかった時代は、もはや過去のことです。

オープン以上にニーズを取り込んだ場所
東芝機械は、大型の工作機械が主力。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の開発が進む自動車、旺盛な旅客需要を背景に生産を増やしている航空機など成長産業向けに製品を得意としています。軽量化や耐久性を巡り、これまで以上に部品加工の難度があがるなか、センターは、オープンな実験場であるだけでなく、新たなニーズを取り込む場所にもなります。

設計にものづくりの考え方が生きる
貸し切りで装置を使う「クローズ化」と、部署を横断した「オープン化」を組み合わせてある新棟の設計は素晴らしい。同社のものづくりの考え方が、こうした設計に生きていると思います。


[2017.8.8]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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