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AI活用の医療現場、「画像診断」から「患者問診」「医学論文検索」へ利用拡大!

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問診などスタートアップを効率化
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医療現場でAI(Artificial Intelligence:人工知能)を使用して、問診などのスタートアップを効率化させる医療機関が増えてきそうです。医療機関では、これまでAIは主に画像診断などに利用されてきましたが、AIによる問診表によって、医師の診察前に疾患の疑いを示すシステムや、医療機関での受診が必要か否かをスマートフォンで確認できるサービスを提供します。
画像診断からスタートアップへとAIの活用範囲は拡大しており、問診表を「書く」「調べる」「判断する」作業が自動化され効率的な診察が可能となります。

問診表に記載から、タブレットへ入力
AIを使用した問診システムでは通常、紙の問診表に書く行為をタブレット端末に変え、年齢や性別、病歴、症状や痛みについて入力。AIには、様々な論文を元に症状と病気の関係を覚えさせており、患者の回答によって質問も変わり、最終的に問診での結果と疑われる病名を表示することで、医師は実際に診察に入る前に病気、症状などが推察できるようになります。
現在、病院での診察時間は、おおよそ半分がカルテなどへの記載に時間を取られているといいます。AI問診システムによって、問診内容は、自動的に医療用語にも変換されルため、診療時間は約35%短くなるとしています。

導入クリニック「精度が非常に高い」
東京大学出身の医師らが設立したベンチャー企業では、平成30年1月末をめどに、AI問診システムの提供を始めます。
現在、宇都宮市のクリニックでAI問診システムを今年10月から試験導入しており、表示される病名は非常に精度が高いといいます。また、これまでの診察では、紹介状や薬手帳、カルテなど紙のやりとりも多く無駄の削減にもなったとし、診察時間は半減したと言います。
AI問診システムは、平成30年内には100施設へ導入を目指すとしています。

スマホで世界最大の医学論文を検索、翻訳
一方、ネットを利用し医療支援ソフトの研究・開発を行う高知のエクスメディオ社は、医師が患者の病気に対し論文を調べる際に、スマートフォンで効率的に検索できるサービスを今年12月から開始。AIを活用した自然言語処理で、米国の国立図書館運営の世界最大の医学論文データベースを日本語で検索、翻訳され表示してくれます。
キーワードだけでなく、普通に話すような文章でも表示され、膨大な論文を探し、読む手間が省かれ医師本来の業務に集中できるとしています。
AIを活用した医療機関は、画像診断に続き、問診、医学論文検索と徐々にその効果が現れ始めてきています。


[2017.12.26]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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