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人工知能(AI)、仮想現実(VR):アップル乗り出す!第4次産業革命への投資

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猛進する「第4次産業革命」
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 「iPhone(アイフォーン)」で世界を席巻した米国の「アップル」が、「人工知能(AI)」や「仮想現実(VR)」分野に乗り出します。多角化の背景として、主力商品であるiPhoneの失速を指摘する声もありますが、インターネットやAIなど様々な技術が融合し、猛烈な勢いで進歩を続ける、来るべき「第4次産業革命」への強い意志を感じます。
 
 AI分野では、昨年秋以降、動画を見る人の感情を読み取る<顔認識技術>を持つ米国の「エモティエント」など、独自技術を持つ新興企業の買収を進めました。AIが無限に生かされる<自動車運転技術>の技術者も急ピッチで採用中。D(立体)映像でVRを体験できる<VR関連技術>の新興企業も複数買収したと言われ、多方面へ触手を伸ばしています。
 
ダボス会議でも「この革命が世界を変える」
「第4次産業革命」が到来すれば、デジタルやネット技術により、ものづくりの効率化や高度化が一気に進みます。今年1月にスイスで開催された「世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)」では、主要テーマの1つとされ、この革命が、産業の現場に限らず、人々の暮らしや社会、政治や安全保障、さらには人間の意識まで、世界全体を変えていくとの認識が示されました。何が生まれるか分からないチャレンジの時代の始まりで、挑戦を忘れた企業は取り残されます。
 
 アップルは最近、株式の時価総額で世界トップの座を「グーグル」に奪われました。iPhoneの販売台数は、2015年10~12月期が前年同期比0.4%増と、07年の発売以来、最も低い伸び率です。時価総額5350億ドルの優秀な世界企業だからこそ、危機に敏感なのでしょう。

[2016.2.18]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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