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今年最大の調達980億円!ネクソン東証1部上場でカルビーを抜いた/活気取り戻した株式市場:「ゲーム」「韓流」でIPOラッシュ

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IPO件数倍増!22年新規上場22社、23年は30社に上場準備12社見込む
111219_1.jpg東日本大震災の影響を受け、国内の株式市場もしばらく上場延期が相次いでいました。ところが、秋頃から急速に回復を見せ始めています。東京証券取引所においては、昨年1年間のIPO(Initial Public Offering:新規株式公開)件数は22件でしたが、今年はすでに30社が新規上場を果たしており、大幅に上回ることは確実。また、年末までに上場予定の企業も控えているとのこと。12月だけで12社の新規上場が予定されており、まさにIPOの回復基調です。

新規上場「来年は40~50社」見込む:野村證券
野村証券によると、今年のIPOによる資金調達は年間およそ1662億円との試算が出されました。この数字はリーマン・ショックの影響が反映される前の、平成20年(1368億円)を超える水準です。この勢いを維持できれば来年には「40~50社の新規上場も見込める」との声も聞かれ、IPO活性化に期待がかかります。

「情報通信業」約4割占め市場を牽引/今年最高980億円調達の大型上場:ネクソン
市場の回復を盛り上げたのはスマートフォンやゲーム関連の企業。これまでの新規上場企業30社のうち約4割が情報通信業とあり、「不況に強い」というイメージを固めつつあります。
12月14日にはオンラインゲーム大手の株式会社ネクソン(東京都中央区新川2-3-1/代表取締役社長:崔承祐氏)が東証1部に上場したことが大きく報じられました。今回のIPOにより調達した金額は約980億円。時価総額も約5500億円と、3月に上場した菓子大手のカルビー(東京都千代田区丸の内1-8-3/代表取締役会長兼CEO:松本晃氏)を上回り、今年最大の大型上場です。

「ゲーム大国」から憧れた東京での上場、「アキバ文化」活かし上場誘致!
ネクソンは韓国で操業した韓国系ゲーム会社としても注目を集めています。韓国といえば今や日本を凌ぐほどのゲーム大国。ゲーム対戦で賞金を稼ぐ「プロ・ゲーマー」が職業として成り立つというのですから、その勢いは図り知れません。
その韓国に母体を持ち、世界100ヶ国以上にゲーム配信を行う同社は、ゲーム文化が盛んな秋葉原を擁しているという理由から東京の取引所での上場を決めたとのこと。ネクソンの大型上場がゲーム関連の上場や「韓流」企業の上場の起爆剤となるかもしれません。

[2011.12.19]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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