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日本の自動車産業再発進!ホンダ:GMと提携で「究極のエコカー」開発、トヨタ:国内開発に7億円超/富士重工初のHV、2週間で月間目標の10倍受注!

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目指せ、500万円の燃料電池車!ホンダ×GM提携
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ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)は7月2日、燃料電池車の普及に向け、次世代型の燃料電池車の基幹システム開発で提携することを正式発表しました。
 燃料電池車は、走行時に二酸化炭素(CO2)を出さないため、「究極のエコカー」とされますが、1,000万円以上かかるとも言われる製造コストにより普及が妨げられているのが現状です。そのため、GMは具体的な生産計画は未定としていますが、ホンダは平成32年をめどに、一般高級車並みの500万円程度の燃料電池車を目指す方針を示しています。
ホンダの岩村哲夫副社長は「現在走行している車と同じぐらいの値段で、二酸化炭素を排出しない車を作りたい」と、基幹システムの量産でコストを下げる意向です。

HVで国内生産強化!:研究開発費の9割を国内で:トヨタ
トヨタ自動車は7月3日、平成26年3月期に予定する研究開発費7,900億円(トヨタ単体)のうち9割を国内で使う方針を明らかにしました。主に需要が堅調なハイブリッド車(HV)関連に投じ、国内生産基盤を強化する考えです。同社は27年末までに世界で新型HV17車種を投入する計画ですが、HVなどの先端技術は国内で開発・投資を継続します。
愛知県豊田市でテストコースなどを備えた大規模な研究開発施設を建設中で、そこでのHVシステムなどの研究開発へ投資する方針。HV向けのリチウムイオン電池では、パナソニックとの合弁会社「プライムアースEVエナジー」(静岡県湖西市)が15年4月以降、年間20万台分の電池を生産できる体制を整えます。

好発進!「レクサスIS」初月受注は目標の9.5倍
トヨタ自動車は18日、全面改良した高級セダン「レクサスIS」の受注台数が、5月16日の発売開始から1カ月で累計約7,600台に達したと発表しました。月間販売目標(800台)の約9.5倍に上り、好調な滑り出し。受注台数のうち、新たに投入したHVが約5,500台と7割超を占めていますが、レクサスで最高の燃費(ガソリン1L当たり23.2km走行)が人気を集めたと見られます。「IS」は価格420万〜595万円。7月からは米国でも販売を始めるとのことです。

富士重工業:初のHV、2週間で月間目標の10倍に!
9.5倍のさらに上を行く好発進を見せているのが富士重工業です。7月10日、6月24日に販売を始めた同社初のHV「スバルXVハイブリッド」の受注台数が2週間で5,580台と、550台を見込んだ月間販売目標の10倍に達したと発表しました。
「スバル XV ハイブリッド」はスポーツタイプ多目的車(SUV)で、税込み価格は249万9,000円~278万2,500円。XVのガソリン車より約30万円高い水準です。

他社が燃費性能を追求したHVを発売するなかで、富士重工は燃費よりも「走りの楽しさ」を重視した商品であるとのことですが、電動モーターとガソリンエンジンの組み合わせによる軽快な加速と低燃費を両立させた性能が評価された形となりました。作り手が作りたいものを作り、それが多少高くても品質が適正に評価されるというのは、経済の好循環を実感できます。

[2013.7.16]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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