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訪日外国人客の消費額、過去最高の7,000億円越え!「爆買い」中国人の1人平均は30万円越え,国内消費の下支えに?

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外国人消費額は6割増
国土交通省観光庁は4月30日,今年1月〜3月期の訪日外国人消費動向調査を発表。同時期の外国人消費額は前年同期比64.4%増の7,066億円に上り、昨年1月〜3月期以降、5四半期連続で1四半期の最高値を更新しました。1月〜3月期の訪日外国人1人当たりの旅行支出平均額は171,028円と前年同期から14.4%増加しています。
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全国籍・地域の1人当たり旅行支出額が増えた要因として,中国からの訪日外客数及び旅行支出の大幅な増加があり、中国の1人当たりの旅行支出額は前年同期比20.9%増の30万434円となりました。

訪日客消費、全体の4割が中国
国籍・地域別の旅行消費額をみると1位は中国の2,775億円と全体の構成比の39.3%を占めます。次いで台湾が1,063億円、韓国が725億円、香港が541億円、米国が386億円と、上位5ケ国で全体の77.4%を占めています。中国は、1人当たりの旅行支出額が前年同期に比べ大幅に増加したことから、同国の旅行消費額は前年同期に比べ2倍以上に拡大しました。
中国からの訪日客の「爆買い」がメディアを騒がせるなか、なぜこれほど日本製品を買い占めるのか、1回の訪日で100万円を消費する富裕層だけでなく中間層にも広がりを見せています。

中国人訪日客,富裕層から中間層へ増加で買物にも異変
これまで中国からの訪日客の爆買いで目立っていたのは、炊飯器や電子レンジ、高機能便器などが報道されていましたが,徐々に日本人の消費エリアにも進出し、紙オムツや目薬、美容グッズなど買い占めも問題となりました。なかでもスナック菓子やシーチキンなどの海鮮缶詰など段ボール買いも現れ、スーパーやドラッグストアなどを困惑させます。
中国からの中間層の訪日客は、日本滞在で宿泊費や交通費を節約し、その分買物に費やす傾向があることがわかってきています。

Made in JAPANでも中国国内産の中国向けは敬遠?
多くの中国人は、Made in JAPANであっても、中国で売られる中国人向けにつくられた現地品は品質を疑い敬遠するといいます。一方,Made in CHINAであっても日本で販売されていれば品質が保証されていると判断し買い求めます。
悲しいかな自国の商品を信じない中国人を、日本人からみれば不思議と見えるものの、それだけ中国国内に模倣品などが反乱している裏付けにもなります。
訪日客の昨年の旅行消費額は、中国を筆頭に初めて2兆円を突破し、国内の消費全体を底上げする存在になりつつあります。

[2015.5.14]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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