新たな広告手法:360度画像でリリース70%!技術力を生かした広告イノベーション
平均4分、読了率は70%!
映像の最新技術を駆使して、店舗内の全方向(360度)画像をPRに役立てる新たな広告手法が、注目を集めています。
これによるプレスリリースは、視聴者の平均滞在時間が4分を超え、読了率も70%に上るというから、驚きです。日本の技術力を生かした、新しいPRビジネスの誕生です。
これによるプレスリリースは、視聴者の平均滞在時間が4分を超え、読了率も70%に上るというから、驚きです。日本の技術力を生かした、新しいPRビジネスの誕生です。
屋内"ストリートビュー"で視界360度
先頭を切る1社が、VR(Virtual Reality=バーチャル・リアリティ/仮想現実)映像などの制作企業「LIFE STYLE」(LIFESTYLE(株):東京都港区 永田雅裕社長)。
グーグルマップの機能である「ストリートビュー」の屋内版を提供する企業として設立され、これまで、約3000か所をデータ化して公開してきました。
グーグルマップの機能である「ストリートビュー」の屋内版を提供する企業として設立され、これまで、約3000か所をデータ化して公開してきました。
皆さんも利用経験があるでしょうが、ストリートビューとは、風景を360度の画像で眺められる機能です。
商品のそばまで接近可能。一気に身近に
同社はさらに、超高機能のアクションカメラを数台搭載した機材で撮影し、画像をコンピューターで合成して、その場所にいるような臨場感を味わえる360度画像サービス「フリック360」を開発しました。
利用者が自分で見る方向を決め、矢印をクリックすれば、奥へ奥へと画像が進み、気になる商品のそばまで近づけます。品質は驚異的。自分の足で歩いているようで、商品が一気に身近になります。文字や写真を使った。PRでは及びもつかない世界です。
ディテールを見たい商品に奏功
料金は、撮影の規模にもよりますが、10万~20万円。スポーツ用品メーカーのアディダス(アディダス・ジャパン(株):東京都港区ポール・ハーディスティ代表取締役)や、アパレル販売のビームス((株)ビームス:東京都新宿区 設楽洋社長)の店舗のリリースなどで採用され、好評を得ました。
日産自動車(日産自動車(株):神奈川県横浜市 カルロス・ゴーンCEO)も、31車種の車内撮影でこのサービスを取り入れました。
平面写真とは別次元の迫力で、新車の内部が迫ってきます。まさに、PRの新時代です。
平面写真とは別次元の迫力で、新車の内部が迫ってきます。まさに、PRの新時代です。
[2016.08.11]
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 新たな広告手法:360度画像でリリース70%!技術力を生かした広告イノベーション
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.h-yagi.jp/mt5/mt-tb.cgi/2596
コメントする