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ホンダが小型ビジネスジェット機量産へ。30年越しで作り上げた高技術の結晶が世界へはばたく。

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開発から30年。日本の技術がまた世界へ
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日本の自動車業界大手「ホンダ」が、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の量産に入ります。速度、高度、居住性の各分野で、ハイレベルの設計と技術を集積させました。1986年の開発開始から、30年。先行する米国のセスナや、ブラジルのエンブラエルと競います。

ホンダジェットは、乗員を含め7人乗り。全長13メートル、翼幅12メートルで、小型機の中でも超小型機「ベリーライト」に分類されます。航続距離は、ロンドンとローマが結べる2185キロメートル。燃費性能も、このクラスの平均を約2割上回ります。最大時速、機体の安定につながる最高巡航高度も、最高水準。主翼の上にエンジンを乗せた同時性の高いデザインも魅力です。価格は1機450万ドル(5億5000万円)で、企業や富裕層が対象。12月、米連邦航空局(FAA)から、安全性のお墨付きである「型式認証」を取得しました。

2017年以降は年間100機の生産へ
すでに、100機以上の受注があるそうです。年内に1号機を北米の顧客に納入し、2016年は年間50機の生産体制を実現させる予定で、17年以降は、さらにペースを年間最大100機に引き上げます。5年後の単年度黒字を目指し、関連分野でエンジンの外販事業にも乗り出します。

全米航空機製造者協会の分析では、14年の世界のビジネスジェット機市場は約220億ドル(約2兆6800億円)に上り、前年比で4.5%伸びました。リーマン・ショック後の経済回復に伴い、特に北米で需要が拡大中です。ある米航空電子部品企業は、「25年までに新たに9200機、2700億ドル」と、世界需要を予測します。30年の研究開発の成果を、世界に展開してほしいですね。

[2015.12.29]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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