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ベンチャーへの投資:1~6月21%増、過去最高。業態別では「企業」による投資がトップ!

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大手企業が積極投資
国内のベンチャー(VB)投資が急増しています。調査会社2社が、ほぼ同じ結果を発表しました。
VB投資といえば、資金の出し手は金融機関が主力でしたが、最近は、大手企業が積極的です。人工知能(AI)など先端技術を短期間で導入し、情報化新時代に備える動きです。

今年上半期で調達額積算21%増、過去最高
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調査会社ジャパンベンチャーリサーチ((株) ジャパンベンチャーリサーチ:東京都港区 北村彰社長)は、未上場のVB約8600社の調達額を積算しました。平成28(2016)年1~6月は928億円で前年同期より21%増え、半期では過去最高。業態別では、「企業」からの投資がトップでした。
一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター((財)ベンチャーエンタープライズセンター:東京都新宿区 市川隆治理事長)の調査でも、平成27(2015)年度の国内ベンチャーキャピタル(VC)の投資額が、平成26(2014)年度と比べて11%増の1302億円と好調な伸びを示しています。

オープンイノベーションの活用へ
大手企業が投資に積極的になる背景には、すべてのモノをインターネットで結ぶ「IoT」やAIなどの新技術が、製品やサービスの開発に不可欠との判断があります。時代は急展開していますが、社内の人材は乏しい。そこで、外部の技術を積極活用するオープンイノベーション体制に舵を切りました。

VBへの投資が大きなうねりに!
たとえば、トヨタ自動車(トヨタ自動車(株):愛知県豊田市 豊田章男社長)は「未来創生ファンド」を設立し、産業用ロボット向けセンサーを開発する三次元メディア((株)三次元メディア:滋賀県草津市 徐剛社長)など先端技術を持つVBに投資。三越伊勢丹ホールディングス((株)三越伊勢丹HD:東京都新宿区 大西洋社長)も、VB投資の子会社を設立しています。今後、大きなうねりになっていくでしょう。

[2016.09.24]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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