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訪日外国人客の消費、1〜3月で初の1兆円超え!「買い物」に「コト消費」で年間8兆円も現実的

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訪日外国人客数、3月までで前年から17%増
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国土交通省観光庁が4月18日、1月〜3月の訪日外国人客の消費額が前年同期比で17.2%増え、1兆1,343億円になったことを発表。訪日外国人客数の増加で1月〜3月期、初めて1兆円を超えました。
訪日外国人客一人当たりの消費額は、同0.6%増の14万8,891円とほぼ横ばいですが、訪日外国人が増加した分が売り上げに貢献。中国の「爆買い」は収まったようですが、新たに転売目的の売買が増加傾向にあります。
観光庁では、今後レジャーやサービスなど「コト消費」をいかに伸ばすか検討されています。

日本での消費「買い物」が34%、「娯楽・サービス」は6%だけ
訪日外国人客が日本での消費に一番お金をかけたのは「買い物」で34.9%、「娯楽・サービス」は6.1%に留まります。観光庁では、滞在日数を伸ばし、体験型の消費をしてもらうための工夫が必要と見ています。
日本政府観光局が4月18日発表した3月の訪日外国人客数は前年同月から18.2%増え260万7,900人。韓国が同26.8%増の61万9,200人と最も多く、次いで中国、台湾も2桁以上の高い伸びとなっています。
安倍政権が目指す2020年に4,000万人の訪日客数、8兆円の消費は、訪日客数は達成しそうな勢いですが、いかに消費を伸ばすかがカギとなりそうです。

北関東の百貨店、免税売上が好調
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ただ、これまで都心、観光地に集中しがちな外国人客は、日本人でも知らないようなスポットに出かけることが多く、地方を賑わせています。特に北関東の百貨店では中国人を中心に売上げを伸ばし、2月期の免税売上高は前年同月から拡大しており、宿泊日数も伸びています。
東武百貨店宇都宮店の2月の免税売上高は前年同月から約6割も増加。特に化粧品は倍増し、ラグジュアリー(高級品)も25%増となっています。化粧品は免税売上の35%を占め、ラグジュアリーも30%占めています。
中国の他にもタイやフィリピン、シンガポールからの利用者も増加してると言います。

免税売上、化粧品・ラグジュアリーが堅調
高島屋高崎店でも免税売上高は好調で、2月は前年の約2倍と、5割が化粧品が占めました。高級クリームや美容液が人気で、ラグジュアリーや文具なども堅調に推移しています。同店は昨年9月に改装し、化粧品の取扱いを大幅に増やし、新ブランドも投入したことが成果となりました。
京成百貨店水戸店でも免税売上で化粧品やアクセサリーが好調で2月期は、消費額が前年同月比の8割増となっています。
東武百貨店宇都宮店では、3月〜4月も前年の約3倍になっていると、「買い物」に「コト消費」が加われば年間8兆円消費も現実的になってきます。


[2018.4.30]

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八木宏之プロフィール
セントラル総研・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所 代表取締役社長。連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
昭和34年、東京都生まれ。大学卒業後、銀行系リース会社で全国屈指の債権回収担当者として活躍。平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社、株式会社セントラル総合研究所を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきた。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月新刊『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)をはじめ、『7000社を救ったプロの事業再生術』(日本実業出版)、『債務者が主導権を握る事業再生 経営者なら諦めるな』(かんき出版)、平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録。その他実用書など数冊を出版している。
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